事実と違う?砂糖に害がある説は嘘なのか!?

糖分

最近、

「砂糖は身体に悪い!」

なんて、雑誌やメディアで取り上げられたりしていますよね~

 

 

「そうなんだ!今すぐやめないとっ!」

「でもお菓子がやめられな~い。。。」

 

 

でもちょっと待って!

 

砂糖って、身体にとっては本当に有害なんでしょうか?

 

 

確かに「砂糖」は、摂り過ぎれば“害”になるでしょう。

 

でもどんな食品でも、

100%良いことばかり、なんてありえません。

 

 

「砂糖」の身体への“害”は本当?嘘?

 

 

そして、本当に「砂糖」が有害だったら…

砂糖を全く口にしない生活は可能なんでしょうか?

 

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白砂糖に害があるは嘘なのか!?

 

 

砂糖は本当に体に悪い?

 

 

砂糖は、食べ過ぎると太るでしょうね。

 

当然です(笑)

砂糖は炭水化物の一種ですから。

 

 

いま日本で、

もっとも一般的に使われている砂糖は「上白糖」。

 

 

お米や小麦などのデンプンは、

身体に入ると分解しなければならず

その分、吸収が緩やか。

 

ところが上白糖の場合、

ブドウ糖と果糖が結合しただけですから、吸収が早いんです。

 

 

虫歯になりやすいかというと、これはYESです。

 

 

虫歯菌(ミュータンス菌)は砂糖が大好き♪です。

 

シッカリと歯磨きしましょう!

 

 

砂糖が骨を溶かす!?

 

砂糖が乳酸に変わって、

酸性に傾いてしまっている血液を

骨のカルシウムで中和するという説ですが・・・

 

 

これは全く根拠の無い説。

 

血液の酸性度の調整に、骨のカルシウムが

使われることはありません。

 

ちなみに現在では、

砂糖はカルシウムの吸収を助けるという考えも!!

 

 

“砂糖を摂取するとキレやすい”

という話も、よく耳にします。

 

 

砂糖を大量に摂取した場合、

血糖値が急激に上がります。

 

すると、すい臓からのインスリンが大量に分泌されます。

 

 

どうなるかというと、

なんと食べる前より血糖値が低くなってしまうため、

  • 落ち着かない
  • イライラする

という不快な気分になり、

甘いものが欲しくなる、という悪循環に陥ります。

 

 

砂糖自体が糖尿病発症、増悪の原因には

つながりません。

 

糖尿病の遺伝的素因のある人や、

運動不足の人がエネルギー過剰な場合、

糖尿病が起りやすくなります。

 

砂糖だけのせいではありません!

 

 

上白糖が白い理由

 

白い理由は、人工的に精製されて、

不純物が取り除かれているから。

 

漂白されているわけではありません。

砂糖は本来、無色透明の結晶です。

 

 

砂糖の摂取量の目安や注意点

 

 

砂糖は、摂り過ぎないように注意しましょう!

 

 

でも甘いものは、

人の心に良い作用をもたらしてくれる時も

多々ありますよね!

 

甘いものを食べると幸せな気分になったり、

気持ちがリラックスしたり・・・

 

心の栄養になってくれます。

 

 

甘いものをやめられない人は、

食べる回数を一日に一回とか、

一週間に一回の楽しみにするなど、

自分なりの制限を設ける工夫をしてみましょう。

 

 

それに砂糖は、実は脳の大好物なんです。

 

 

ブドウ糖は、脳が活動するための

唯一のエネルギー源。

 

ブドウ糖の補給には、

砂糖がもっとも手軽で即効性があるんです。

 

 

おまけに、脳の消費エネルギーは

全身の20%を占めるています!

 

だから上手にブドウ糖を補ってやらないと、

脳は元気に働いてくれなくなります。

 

 

ちなみに脳は、1時間に5gのブドウ糖を消費するんです。

 

 

どんなものでも、バランスって大切ですよね。

 

食事も生活も、偏ってしまっては

良いことはありません。

 

うまくバランスを取って、

健やかに過ごしたいものですね。

 

 

人類と砂糖の長~い歴史。

 

 

*紀元前400年
インドで、砂糖の知識が普及。
 

*紀元前327年

インド遠征中のアレクサンダー大王一行が、

ガンジス河流域でサトウキビを発見。

 

「蜜蜂の助けを借りないで蜜をもたらす葦がある」

と記録される。

 

 

*400~500年

中国で、サトウキビを煮つめて、

完全に乾燥したものがつくられる。

 

砂糖の誕生です!

 

 

*649年~714年

アラビア人が、キプロスにサトウキビを植える。

 

モロッコにサトウキビを移植、エジプトで砂糖を精製。

スペインでサトウキビの栽培が始まる。

 

 

*1096年

十字軍の遠征が始まり、砂糖がヨーロッパに次第に広まる。

 

 

*1200年

中国の皇帝フビライが、

中東の技術者を招き草木の灰による精製法を採用、

「白い砂糖」が製造される。

 

 

*1493年

コロンブスが、西アフリカのカナリア島産のサトウキビを

西インド諸島に移植。

 

アメリカ大陸に砂糖が伝播。

 

 

*1544年

ロンドンに最初の精製糖工場。

 

 

*1747年

ドイツの科学者マルク・グラーフが、

「テンサイ」からの製糖に成功。

 

 

*1832年

甘蔗糖(カンショトウ)業にはじめて真空結晶缶を使用。

 

 

*1844年

1837年に発明された遠心分離機が、製糖業に導入される。

 

 

*1997年

FAO(国連食糧農業機関)・WHO(世界保健機構)で

砂糖の安全宣言。

 

 

 

これほど、人類と長い付き合いがある砂糖。

 

今さら害があると言われても・・・^^;

 

 

日本に「砂糖」は伝わったのはいつ頃なの?

 

 

遣唐使によって、中国からもたらされたもの

と考えられています。

 

日本における砂糖の最初の記録は、

「正倉院」献納目録の中に残されています(825年)。

 

 

当時は大変な貴重品で、ごく一部の上流階級が用いていました。

 

それも食用ではなく、むしろ薬用として使われていました。

 

 

1543年。

ポルトガル人が、種子島に上陸。

 

砂糖を原料としているカステラや、

コンペイトウなど、南蛮菓子の文化をもたらしました。

 

当時の大陸貿易の中では

  • 生糸
  • 絹織物
  • 綿織物

に次ぐ重要輸入品が、この砂糖。

 

 

江戸時代の初期。

 

最初に砂糖の製造を始めたのは、当時の琉球王国。

今でいう沖縄県です。

 

1623年。

琉球や中国に使いを出して、

砂糖の製造方法を学び、黒糖の製造が始まった、

と言われています。

 

 

輸入した砂糖の代金として、

金・銀・銅が国外へ流出。

 

この事が、少しずつ江戸幕府も危惧し始めて、

1715年に幕府は輸入制限。

 

本格的に、砂糖の国産化にのりだしました。

 

 

江戸時代の中期以降。

西南日本の気候が温暖な九州などで、

さとうきび栽培が積極的に取り入れられて、

和糖業という仕事が広まりました。

 

1798年。

讃岐地方(今の香川県)の砂糖(和三盆)が、

大阪の中央市場に、初めて登場します。

 

 

明治時代に入ると、輸入砂糖が国内に流れ込み、

沖縄・奄美を除き、零細な和糖業は壊滅しました。

 

日清戦争後、国内にも精製糖の近代工場ができ、

砂糖の生産体制が整備されていきました。

 

 

しかし、太平洋戦争中の国内の砂糖不足は、

かなり深刻だったようです。

 

 

終戦後も、1952年(昭和27年)まで配給制でした。

 

その後、戦後の復興とともに、

砂糖の消費量は飛躍的に伸びていき・・・

 

年間消費量は、1973年(昭和48年)には

一人当たりで29キロまで増えました。

 

 

ところが「肥満」「糖尿病」の原因になる、

また甘味の嗜好の多様化(微糖・甘さ控えめ等)などからか、

現在は20キロ程度となっています。

 

 

肥満や糖尿病の原因を、

「砂糖」に押し付けちゃダメですよね!

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