跡が残る!?もしかして死も!?帯状疱疹の症状や経過、対策とは?

病気

帯状疱疹って、ご存知ですか?

 

 

なってしまったら、痛くてツライですよね。。。

 

わたしは、一年に何度も帯状疱疹が出てくるんですよね。

 

 

この帯状疱疹、発症の一番の誘因は、

実は加齢なんです^^;

 

 

50歳頃から増えてきて、ピークは60歳以降。

 

85歳では、2人に1人が発症するといいます。

 

 

ところが最近は、

20代30代の若い人に増加していんですよ!

(私のように。)

 

その一番の原因は、ストレスと過労。

 

自分でも気づかないうちに、

免疫力が低下してしまっているんです。

 

 

今回は、(私のように)若い人へ!

 

帯状疱疹についてお話しします。

 

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帯状疱疹の原因はストレス?

 

 

帯状疱疹は、

水疱・帯状疱疹ウイルス(VZV)によって起こる病気です。

(水ぼうそうと同じウイルス)。

 

 

水ぼうそうは大抵の場合、子供の頃にかかり、

1週間程度で治ります。

 

 

ですが、治ったあともこのウイルスは、

完全になくなるわけではありません。

 

形を変え、神経節と呼ばれる、背骨の近くにある、

神経細胞が、たくさん集まっているところに

隠れています。

 

 

水ぼうそうには、一度かかれば二度とかかりませんが、

この変異したウイルスが、体が弱ったりした時に出てきて、

また別の悪さをします。

 

 

これが、帯状疱疹なんです。

 

 

帯状疱疹のツラい症状!かゆみや頭痛、激しい痛み!

 

 

まず疼きや痛み、かゆみといった症状から始まる事が多く、

その後痛みが増し、数日後に赤い発疹ができます。

 

慣れてない人は、虫刺されと勘違いすることも多いです。

 

 

発疹は水ぶくれになり、2週間程度でかさぶたになって治まります。

 

かさぶたが消えて痛みが治まるまでに、

約3週間から1ヶ月程度かかります。

 

 

ウイルスが神経を刺激して炎症を起こすため、

人によって皮膚がピリピリする程度から、

針で刺されるような強い痛みを感じることもあります。

 

ちなみに私は、ピリピリ感。

 

 

ほとんどの場合は、皮膚の疱疹が消滅すると

痛みが和らぎます。

 

 

帯状疱疹は人にうつるのか?

 

 

帯状疱疹は、他の人にはうつることは無い、

といいます。

 

ですが、帯状疱疹の水ぶくれの中には

水疱・帯状疱疹ウイルス(VZV)が潜んでいます。

 

なので、免疫のない乳幼児などには、

水ぼうそうとしてうつる危険性を否定できません。

 

 

水ぶくれが治るまでは、

赤ちゃんや子供、妊婦さんとの接触は避けたいですね。

 

 

帯状疱疹の地調方法や対応は?

 

 

発疹が現れてから3日以内に抗ウイルス薬を投与すると、

症状が軽く済み、帯状疱疹後神経痛になるのを

防止する効果があることが分かっています。

 

早めに皮膚科を受診してください。

 

主に、抗ヘルペスウイルス薬の内服です。

 

 

重症化してしまうと、

入院して点滴を受けなくてはならなくなります。

 

 

最近では、ドラッグストアでも塗り薬が販売されています。

 

私の場合は、「きたっ!」と思ったら、

すぐに最寄りのドラッグストアに駆け込んでいます^^;

 

 

ただ、薬剤師さんが勤務している時間じゃないと

購入できないので、注意してくださいね。

 

 

帯状疱疹の期間、感知するまで日常生活でどんな支障が?

 

 

早く治すためにも、休養と栄養をとりましょう。

 

湯船で温まった方が、痛みが和らぐ場合が多いです。

 

冷やすとかえって痛む場合があるので、

注意してくださいね。

 

 

そして、患部もこする事は避けて、

清潔に保ちましょう。

 

 

我慢できない痛みが続く場合は、

必ず主治医に相談してください。

 

 

帯状疱疹後神経痛(PHN)

 

皮膚症状が回復しても、痛みがいつまでも続く慢性症状を、

帯状疱疹後神経痛(PHN)といいます。

 

通常、帯状疱疹を発症してから

3ヶ月経っても痛みが残る場合に診断されます。

 

 

このメカニズムは、はっきりしていないのですが、

 

「脊髄で痛みの回路が作られてしまい、痛みの記憶により、

心因性の痛みとして残るためではないか?」

 

といわれています。

 

 

初期のPHNは、神経ブロック治療が有効で、

麻酔科にペインクリニックを併設している病院で行っています。

 

 

帯状疱疹の再発予防いは原因を知ろう

 

 

帯状疱疹後神経痛(PHN)にならないためにも、

早めに皮膚科受診をおすすめします。

 

アメリカでは、50歳以上の人に

帯状疱疹ワクチンの接種が推奨されています。

 

 

ワクチンを接種することにより、

ほぼ一生、帯状疱疹の予防ができます。

 

 

日本ではまだ保険適用されていないので、

詳しい病院などで聞いてみてください。

(ただし、慎重な選択を!)

 

 

まとめ

 

 

ちなみに私が初めて帯状疱疹を発症したのは、

高校生の時。

 

当時はアトピーも酷く、

帯状疱疹自体がアトピーだと思い込んで、

病院に行くのが遅れてしまいました。。。

 

 

その結果、卒業写真にも写りたくない(実際に写っていない)ほど、

酷い顔、酷い身体に。。。

 

 

帯状疱疹は、症状が重い場合や、広範囲の場合には、

傷跡が消えにくい事があります。

 

私も、15年ほど経っても、

まだ跡が残っています。

 

 

重症化する前に、出来るだけ早く!

 

対処をしてくださいね。

 

 

ストレスをため込まないよう、

ご自身をいたわる事もお忘れなく。

 

どうぞ、くれぐれもお大事に。

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