仕事も安定してきて、
バリバリ働き盛りの30代男性。
今までの若手扱いとは違い、
取引先でも、社長や役職者など。
目が肥えた年配の方々と接する機会が
多くなってきます。
食事などの接待の場も、増えてくるでしょう。
社会的立場が高い人と接する機会が増えてきても。
安物の衣服やカバンなどを身につけていては、
相手にされなくなってきます。
そんな中でも、
特に見られているのがネクタイ。
ネクタイの価値は、
女性や若い人には、なかなか理解しづらい小物。
ですが実は、ネクタイを重要視している年配の方は、
けっこういるんです。
センスの良いネクタイをしていると、
「おっ!君、良いネクタイしてるね。どこのブランド?」
なんかと言われたりします。
そんな大切な30代のネクタイ。
自分ではなかなか、
良いネクタイを買うキッカケもありません。
彼氏が仕事で大成功するように、
プレゼントで贈ってみてはいかがですか??
素材や着用シーンを考えてから探そう
まず大切なのは、着用するシーンを考えること。
- 普段のビジネスシーンで使うのか?
- 大切な商談、勝負所で使うのか?
- 普段使い、カジュアルシーンで使うのか?
日本では、ネクタイと言えばビジネスシーン。
カジュアルなシーンでは、ネクタイをしないことが多いですよね。
でも、最近のオシャレに敏感な人たちは
ビジネスシーンとは違ったネクタイを、
カジュアルシーンでも取り入れています。
ビジネスでも、カジュアルでも。
どちらでも使えるネクタイを選んでも良いのですが。
ですがプレゼントの時は、
シーンを絞ってネクタイを選んだ方が良いですね。
そして素材ですが、
ビジネスシーンは当然、カジュアルシーンでも、
素材は絶対シルク100%!!
特にビジネスシーン、
オシャレに詳しい年配の男性に気に入られるには、
シルク100%はテッパンです。
イタリア製でシルク100%というと、
いわゆるオヤジ世代の人たちに
気に入られることは間違い無しでしょう。
作り方の最高品質は、
セッテピエーゲという製法で作られているネクタイ。
この製法は、七つ折りで芯地を使わず、
ハンドメイドでネクタイを作っている製法。
優雅な立体感や、独特の伸縮性、
ハンドメイドならではのしなやかさ、
付け心地が得られます。
普通のネクタイよりも、
贅沢に生地を使う特殊な製法。
難しい伝統技術ですので、
本場のイタリアでも職人さんが激減してしまっています。
ビジネスでの勝負所では、
このような最高級ネクタイを着用しているだけで、
全然違いますよ!
30代の男性オススメブランドはこれ!
ここからは、それぞれのシーンごとにオススメのブランドを
ご紹介しましょう。
似たようなデザインでも、
それぞれのブランドで個性を出しているので、
ネクタイ選びの参考にしてもらえればと思います。
ベーシックビジネスシーン
コムサシリーズ
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/01/201501152242361.jpg)
まずは安定感抜群!
コムサシリーズのネクタイです。
誰でも似合うビジネスアイテム、
定番ブランドですね。
目立ったデザインや、
色使いといったところを求めると、
正直物足りない気はするかもしれません。
ですが、どのようなビジネスシーンでも
合わせられるデザインが豊富です。
特に普段使いが出来るネクタイが、
手頃な値段で揃います。
急にネクタイが必要になった!
そんな時に、手頃な値段で
高品質のネクタイが手に入るブランドです。
プレゼントに最適なブランドか?
というわけではありませんが、
選択肢の一つとしては、
全然問題ないでしょう。
ブランドによって、
ターゲットの年齢層が分かれていますので、
参考にして下さい。
- コムサイズム(COMME CA ISM)なら、20代〜30代前半。
- コムサメン(COMME CA MEN)なら、30代〜40代前半。
ポールスミス
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/01/201501152242362.jpg)
ワンランク上のネクタイブランドとしては、
ポールスミスで決まりでしょう。
ポールスミスでは、ベーシックなデザインから、
かなりカラフルな柄のネクタイまで。
かなり幅広いデザインが取り揃えられています。
そんな中でも、普段のビジネスシーンで
ワンランク上のオシャレ感を演出するには。
紺ベースのレジメンタルネクタイがオススメですね。
レジメンタルとは、右上がりのストライプ柄のこと。
日本のビジネスシーンでは、ダントツでベーシックな柄。
ポールスミスのレジメンタルは、
カラフルではありますが、
紺がベースになっているので、
着用してみると、意外とシックリくるはずです。
値段的にも、安すぎず高すぎず。
普段使いとしては最適な、適正価格ですよ。
勝負時ビジネス
グッチ
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/01/20150115224236-1.jpg)
グッチは、誰もが知ってる
高級ラグジュアリーブランド。
主に財布やバッグが有名ですが、
メンズのビジネスラインにも力を入れている、
数少ないブランドの一つがグッチです。
デザイン性が高いイタリアのブランドの中でも、
わりとベーシックで着けやすいデザインが豊富。
ですがやっぱり、他のブランドにはない高級感は、
見た目だけじゃなく、着けたときにも分かるはずです。
勝負どころでの1本として、
持っていて損をしないブランドですよ。
ちなみにわたしは、
グッチのヴィンテージネクタイも、
父から借りたまま上京しました。
何年経っても、どんなデザインの
スーツやジャケットにも合わせられるので、
重宝しています。
返す気持ちは・・・全く無いですね。
エルメス
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/01/20150115224236-2.jpg)
エルメスのネクタイは、
世界のVIPも、オシャレを最大限に魅せるときに
着用しているブランドの一つ。
もともとは馬具や
革製品がメインとしていたブランドなので、
伝統技術やハンドメイドを重要視しています。
高品質は、間違い有りません。
デザインですが、イタリアやイギリスなど、
他のブランドには無いキレイな色が特徴です。
品良く目を引くことの出来る、
センスの良いブランドと言えるでしょう。
好き嫌いが分かれるブランドですが、
フランス好きならオススメです。
カジュアルシーン
バーバリー
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/01/201501152242363.jpg)
カジュアルネクタイの代表格と言えば、
バーバリーですね。
カジュアルシーンのネクタイ入門ブランドには、
ピッタリのブランドです。
ビジネス、カジュアル、
どちらでも使える柄が多いのですが、
基本的にはチェック柄は
カジュアルシーンにはバッチリです。
ベージュ+ブラックの、
定番的なバーバリーチェックを持っている人は多いです。
ですが、白+黒のモノトーン色のバーバリーチェックは、
他の人とはちょっと違ったオシャレ感を演出できますよ。
ヴィヴィアンウエストウッド
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/01/20150115224236-11.jpg)
他の人とは一線を画す、
ファッショナブルブランドと言えば、
ヴィヴィアンウエストウッドでしょう。
洋服は奇抜すぎて難しいかもしれませんが、
ネクタイなら、ベーシックの中にも個性を演出しやすい。
絶対に他のブランドでは出していない柄や色は、
他の人とバッティングすることは絶対にありません。
イギリスでSir(サー)の称号を持っている、
数少ないデザイナーの一人ですので、
とうぜん品質は間違いありません。
わたしは仕事がら、
色々なブランドの展示会にお呼ばれして出席します。
その時の服装、スーツはベーシックでも、
ヴィヴィアンウエストウッドのネクタイをすれば、
他のファッショナブルな人よりも
注目されることもありますよ。
世界でも最高品質!イタリアネクタイブランドとは?
イタリアのナポリは、
世界でも高品質なネクタイを作っている地域。
その中でもオススメのブランドを紹介しますね。
マリネッラ(Marinella)
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/01/20150115224236-21.jpg)
ナポリのネクタイブランドの中でも、
世界でいちばん有名なブランドでしょう。
値段も、2万円くらいから購入することが出来るので、
高品質のわりにはこなれた価格かと思います。
本場イタリアのセレブの間では、
マリネッラの高価格帯ネクタイが贈り物の定番らしいです。
日本では、東京の青山に直営店があります。
チレント(Cilento)
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/01/20150115224236-4.jpg)
創業200年以上の、超老舗ネクタイブランド。
日本での知名度は、
ほぼ無いと言ってもおかしくありません。
ただ、本場イタリアでは、
このチレントのネクタイが最高峰とされています。
イタリア統一150周年記念ネクタイ、
マヤ暦世界の終わり記念ネクタイなど。
ネタ系の一風変わった
遊び心のあるイベントネクタイも作っています。
ウルトゥラーレ(Ulturale)
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/01/20150115224236-3.jpg)
クラシカルなイタリアンスーツに
映えるネクタイを目指しているブランド。
他のブランドは、セッテピエーゲ(七つ折り)にこだわっていますが、
ウルトゥラーレは、トレピエーゲ(三つ折り)の独自性法も発表しています。
サマースーツなど、軽快な印象を出したいときには、
このトレピエーゲ製法がオススメ。
ナポリのお守り「コルノ」を、
ネクタイ裏に、隠れアクセサリーとして付けています。
いかがでしたでしょうか?
思っていたよりも、
ネクタイの世界は奥が深いと思いませんでしたか?
男性は、あるていどの年齢になって余裕が出てくると、
特にネクタイにこだわりを持ちます。
社会的立場が高い男性なら、尚のこと。
彼氏が出世するためにも、
ネクタイはとても大切なんですよ〜。
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