午前中の仕事が、やっと終わった・・・
ようやく、お昼ごはん休憩だぁ〜。。。
お昼ごはんをいっぱい食べて、
「さぁ!午後からも頑張ろう!」
気合を入れなおして、仕事を頑張ろうとしたけれど。
何だかとても眠たいなぁ〜。。。
そんな経験って、一度はしたことありますよね??
ちなみにわたしは、
学生の頃から今でも経験しています(笑)
どうしても眠気がやってくる
昨日はたくさん寝たはずなのに、
どうしても、午後になると眠たくなってしまう。
頑張って起きようとしても、なぜか眠気がやってきて、
仕事に集中できない。
仕事に集中しなければならない状況で、
眠気が来ると、とても困りますよね。
大切な会議など、重要な事があるにも関わらず、
眠たくなってしまう。
眠気がとめどなく襲ってくるという症状には、
何か原因があるのでしょうか?
どんな解決方法があるのでしょうか?
もしかして病気かも・・・?!
大切な場面で、どうしても眠ってしまう。
忙しいはずなのに、眠気で仕事が進まない。
その症状、もしかしたら病気の可能性もあります。
「ナルコプレシー」と言われる、睡眠障害の一つかもしれません。
日本語で居眠り病と言われるこの病気。
症状には、このような特徴があります。
①昼間の耐え難い眠気(睡眠発作)
危険な作業をしている際や、大事な会議など、
空気も緊張している場面。
本人は積極的に参加を求められる場面にも関わらず、
自分の意思に関係なく、眠り込んでしまいます。
いったん眠気に襲われると、10分〜30分も眠り込んでしまいます。
そして、目が覚めると爽快感があります。
でも、目が覚めてもまたなぜか、
3時間後くらいには眠気が襲ってきてしまう・・・
睡眠中に、他人が起こしたりするとすぐに目が覚めます。
②情動性脱力発作(カタプレキシー)
起動哀楽や、興奮するなどの強い感情の動きが引き金となって、
前身の筋力が抜けてしまう発作です。
歩いている最中などに笑って、
膝からかくっと力が抜けてしまう事もあるこの症状。
発作中の意識はしっかり保たれています。
数分で元に戻り、自然と力が入ります。
③睡眠麻痺
睡眠と覚醒の移行期に、全身の脱力状態が起きるという症状で、
金縛りとも言われています。
ナルコプレシーの場合は、寝付いてすぐに、
レム睡眠という、全身の筋肉が動かせない状態の浅い眠りに入ります。
何らかの原因で意識が残っている場合、焦ってしまう・・・
なんていう事もあります。
④入眠後覚醒
寝はじめてから間もなく、
「半分目が覚めていて、周囲の状況は把握しているが、
生々しい現実感や恐怖感を伴った夢を見ている・・・」
という状態です。
これらのような症状でなくとも、
お昼ご飯をお腹いっぱい食べた後などは、
生理的に眠たくなる場合も考えられます。
対策や解消法
まずはしばらくの間、
出来るだけしっかりと寝てみましょう。
出来れば一週間ほどは、規則正しい生活をして、
最低でも8時間睡眠。
また、満腹による眠気の場合は、
お昼ご飯の量を少し減らしてみたり、
昼休みの残りの10分間眠ってみたり。
たったこれだけでも、けっこうスッキリしますよ。
イタリアなどのヨーロッパなんかでは、
お昼寝の時間があるくらいですから ^^;
ただもし、これでも改善ができない、症状が酷い場合には、
出来るだけ早めに病院に行って、
医師に相談をしましょう。
重要な場面で眠り込んでいたら、
仕事に支障をきたしてしまいます。
大切な出世のチャンスも、逃してしまうかもしれません。
そしてそれ以上に、命の危険もあります。
電車のホームで、ふと眠気が襲ってきてしまったら?
想像するだけでも、恐ろしく感じませんか??
ちゃんと病院で治療しましょうねっ!
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