毎年思うこと。
町のイルミネーションが、クリスマス一色に染まるのって、
早すぎませんか??
わたしが住んでいる東京近郊では、
11月頭の三連休が終わったら、
クリスマスツリーやイルミネーションで彩られてきます。
今、この記事を書いているスタバさんなんか、
すでに制服が真っ赤!!
いや・・早すぎでしょ・・・ (^_^;)
ふと思ったのですが、わたしたち日本人、
クリスマスの本当の意味を知らずに楽しんでいますよね?
知ってることと言えば、
キリストの生誕の日ってことぐらいかな?
という事で。
ちょっとした豆知識として、
調べてみましたよ。
クリスマスの由来と意味
クリスマス、英語で書くとChiristmas 。
クリスマスは、ご存知キリスト教のお祭り(?)です。
Chiristはキリスト。
massは・・・
ミサのこと。
ミサは、生誕際という意味なので、
キリストのミサ=キリストの生誕際、
派手にお祝いをしよう!
という意味なんですね。
ちなみに、ギリシャ語でキリストは、
Xristos と書くそう。
これを略して、「X mas」という
表記ができました。
この12月25日は、キリストが生まれた日とされているのですが、
実は!
キリストが生まれた日ではないんです。
なぜ、そんな日を生誕際にしたのかというと?
キリストが生まれた日は、
ハッキリとしていません。
色々な説があるそうですが、
分かりやすく、もともと冬至際だった12月25日に祝ってしまえ!
となったとされています。
ちなみに、西暦1年もキリストが生まれた年では無いらしい・・・
クリスマス・イブの意味は?メリークリスマスって?
クリスマス・イブのイブ(Eve)は、
前夜という意味。
日本ではクリスマスというと、
このイブが一番盛り上がりますよね。
12月25日になると、もう既にクリスマスが終わったかのような雰囲気に・・・
ただ、本場の海外の場合。
確かに12月24日も盛り上がるのですが、
25日もちゃんとクリスマスとしてお祝いをしています。
メリークリスマスのメリー(Merry)は、
「楽しい」や「良い」という意味があります。
メリークリスマスは、
「良いクリスマスをっ!」
「クリスマスを楽しく過ごしてね!」
という意味になりますね。
サンタクロースって何?どういう由来なの?
サンタクロースと言えば、
寝静まった深夜に、子供達におもちゃを配るおじいさんですよね。
ではサンタクロース、どこから生まれてきたのでしょうか?
実はこのサンタクロースのおじいさん、ちゃんとモデルがいるんです。
それは、4世紀のトルコの神父さんのニコラスさん。
このニコラスさん、たいそう出来た人柄のようで、
貧しい人たちのために、色々としていたそうです。
クリスマスの日には、子供達におもちゃを配ったり・・・
この行動が、サンタクロースという伝説の人物を作り上げたとされています。
じゃあ、「サンタクロース」という名前の由来はというと。
ニコラスさんをフランス語で言うと、「サンニコラ」。
英語で言うと、「サンタクロス(Santa CLAUS)」。
けっこう無理やり感はありますけど、
歴史なんてそんなもんです。
ちなみにこのニコラスさん。
じつは、世界中の人たちが知っている、
赤い服に白髭を生やしていた風貌ではなかったようで、
背が高く、神父姿でスラッとしたイケメンだったようですよ。
今定着しているみんなのイメージは、
アメリカのコカコーラ社のイメージキャラクターが、
世界中に定着してしまったようです。
確かにクリスマスというと、
コカコーラのイメージがありますね。
世界中がコカコーラ社に踊らされているということか。。。
これを知ったからと言って、
日本で生活している限りは、別に何も無いのですが(笑)
外国の人と話をする時に、小ネタとして話してみると、
「おっ!」と思ってもらえるかもしれません。
そんな時のために、覚えておいて下さいね〜
コメント