危険な耳かきしてるかも?めまいの原因や正しい方法とは?

生活、健康

耳かきって、どれくらいの頻度でしていますか??

 

耳かきが好きな人もいれば、

苦手って人もいるので、

これは人それぞれ違うと思います。

 

 

でも、耳かきをするのが、好きだという女性は

世の中にたくさんいます。

 

綿棒でする人。

耳かきでする人。

お風呂上りに、必ず耳かきをするという人。

 

耳かきをするとスッキリしますし、

心地よいと思う人も多いのでは?

 

 

そういうわたしは、耳かきが好き!

 

気持ち良いですからね〜

 

 

私のように、耳かきが好きな人も

世間にはたくさんいますよね。

 

その証拠として、最近では耳かき専門店なるお店も出ています。

 

 

女性に膝枕をしてもらって耳かきをしてもらうという・・・

 

少し、耳かきとは趣旨が違うような気もしますが。。。^^;

 

 

ただ、それだけ需要があるということの証拠にはなりますよね。

 

 

 

でも耳の中は、毎日耳かきをしなければいけない程に、

汚れているのでしょうか。

 

耳かきをするのに、適した頻度ってどれくらいなんでしょう?

 

耳かきのしすぎで、身体に問題はないのでしょうか?

 

 

 

めまい?原因は耳かきかも?

 

 

耳かきをしていると、

突然めまいが起きてしまった経験がある人。

 

意外といるのではないですか?

 

この、耳かきでめまいを起こしてしまう原因は何なのでしょうか?

 

 

耳かきをしていると気持ちよく感じるのは、

迷走神経が刺激されているからです。

 

 

迷走神経は脳神経の一つで、

身体の中でも重要な神経の一つ。

 

ほとんど全ての内臓の運動神経や、知覚神経などなど、

大切な役割を担っている神経。

 

 

耳の中には、この迷走神経が分布しています。

 

気持ちが良いからといって、耳かきをやりすぎてしまうと、

この迷走神経に小さな傷が出来てしまう場合があります。

 

 

小さな傷から、細菌やカビの感染を起こし

外耳炎になってしまう事もあるのです。

 

小さな傷や外耳炎が原因で、めまいが起こってしまう・・・

 

という事なんですね。

 

 

そして耳には、他にもたくさんの神経が集中しています。

 

耳の奥の方まで必要以上に耳かきをしていると、

色々な神経を刺激してしまって、めまいを起こしてしまう可能性があるんです。

 

 

正しい耳かきの方法とは?

 


大量の綿棒

 

耳かきを、毎日しているという人。

 

耳の中は、思っているよりも汚れていないので

毎日する必要はありません。

 

 

多くても1週間に1回。

 

通常は、1ヶ月に1回程度でも充分なんですよ。

 

 

耳垢は、自然に耳からこぼれ落ちるとされています。

 

1回の所要時間も、3分程度で充分です。

 

 

 

そして耳かきの方法。

 

 

耳垢の原因となる物質を分泌している耳垢腺(じこうせん)。

 

これは、耳の入り口から1センチ以内の場所にあります。

 

 

ということは、綿棒や耳かきを耳の奥まで入れても

あまり意味が無い・・・ということ。

 

 

むしろ、綿棒などを耳の奥まで入れることにより、

耳垢を奥に押し込んでしまう・・・

 

なんて事になってしまいます。

 

 

耳の病気で耳鼻科に行った時に、

 

「耳掃除で耳垢がたくさん出てくる」

 

ってことを聞いたことはありませんか?

 

 

これは単に、耳垢が奥の方まで押し込まれているから。

 

普段の間違った耳掃除の方法が、

自分の耳に悪影響を与えているだけなんですね。。。

 

 

 

そしてもう一つ。

 

耳垢には、身体にとって重要な役割もあります。

 

 

耳の中に、小さな虫や埃などが入ってこないように

バリアの役割を果たしてくれているんです。

 

 

リゾチームという抗菌物質が含まれているので、

細菌の増殖を防いでくれる・・・という効果もあるんですよ!

 

 

耳垢は程よくあった方が、衛生的な状態だったんですね。

 

耳かきのやりすぎは、かえって不衛生な状態になってしまうんです。

 

 

まとめ

 


耳かき

 

今まで、気持ち良いからといって、

まいにち耳かきをしていませんでしたか?

 

 

確かに気持ちの良い耳かきですが、

毎日する必要はありません。

 

少し期間をあけてから

耳かき、耳掃除をするようにしましょう。

 

 

様子を見ながら、きちんと適量を、

耳垢を奥に押し込まないように注意しましょうね!

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