雨がシトシト降り続く、イヤ〜な梅雨の季節。
朝は晴れていても、午後になると曇ってきたり、
雨が降ってしまったり。
いつ雨が降ってくるかわからないから、
洗濯をしても、室内に干して仕事に行くしかありません。
部屋の中も、湿度がずっと高くて、
ソファや絨毯も、心なしか湿ったままの感じがしますよね〜。。。
梅雨に気になる!室内のカビ!
少し晴れたとしても、雨が続くから、
日が出ている時にも湿気が多くなってしまいます。
窓を開けても、部屋の中の湿気は解消されず。
どうしても、空気はこもりっきり。
そして!
何だかカビ臭いような気がしてくることも!
もともと日本は、湿気の多い国。
そして梅雨の時期には、普段以上にカビが発生する条件が整ってしまいます。
何もしていなくとも、カビが繁殖しやすい状態。
というよりも、何かしないと絶対にカビが繁殖します。
ですのでしっかりと、カビ対策を行う必要があるんです。
カビを掃除するのは、面倒なこと。
なので、繁殖する前に徹底した対策を行い、
繁殖を未然に防ぎましょう。
カビの予防方法とは?
![一人暮らしの浴室](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/05/20150501203905-4.jpg)
そもそもカビの発生を予防できれば、
面倒で手間がかかる処理も、必要ありません。
家の中で、カビが生えやすい場所といえば、
やっぱり水回り。
特に浴室は、少し意識を怠ると、すぐにカビが生えてしまいます。
シャワーを浴びたりした後は必ず換気扇を、
乾燥するまで回しておくようにしましょう!
そして、少しでも水分が残っていると
カビが発生しやすいです。
どうしても!という理由がなければ、
お風呂の水はできるだけ早く、抜いた方が良いでしょう。
「翌日の洗濯に使いたいな。」
気持ちは分かります。
でもそのために、お風呂場にカビが生えてしまったら、
本末転倒だと思いませんか??
どうしても水道代が気になるあなた。
お風呂に入り終わったら、夜の間に洗濯物を済ませて、
浴槽から、水を抜いてしまいましょう。
少しでも早く、お風呂場から、水分を無くしてしまうこと。
これが大切です。
![一人暮らしのラグ](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/05/20150501203905-3.jpg)
そして梅雨の時期には、水回り以外の場所のカビにも
注意をしなければいけません。
特に洗濯物の室内干しは、気をつけましょう。
洗濯物には、水分がたくさん含まれています。
室内全体の湿度が上がるので、
いろいろな場所に、カビが発生しやすい要因が出来てしまいます。
家具の裏側や、ラグ、絨毯の下など、
風通しが少ない場所は、特に要注意!
「引越しの時に絨毯を上げてみると、
フローリングがカビだらけだった!」
なんて事例は、本当にたくさんあります。
わたしの友人、不動産関係で生活しているんですが、
部屋に入居してくる人には必ず、
「1〜2週間に一回、絨毯は上げてください。
少なくても、1ヶ月に一回は!」
って伝えているのですが、
「また、フローリングや家具裏の壁に、
カビを生やした人がいるよ。。。」
って、しょっちゅうぼやいてます。
フローリングの張替えにはだいたい、
1 ㎡で10,000くらいかかってしまうらしいので、
一人暮らしの8帖(20㎡くらい)だと、
20万もの退去費用が、かかってしまうらしいですよ!
普段動かすことのない家具、冷蔵庫などは、
湿気がたまりやすいので要注意ですね〜。
対策としては、家具を壁にぴったりと付けるのではなく、
風の通り道を作ってあげるように設置しましょう。
ラグや絨毯の場合には、定期的に上げて天日干ししたり、
除湿シートを活用してみましょう。
洗濯物を室内干しする時には、
- 浴室に干すか?
- 除湿機を回しながら干すか?
などの対策をすると、カビの発生を予防できます。
<こちらの記事>でもお話ししたように、
洗濯機の脱水機能を二回使うのも、
効果的ですよ。
生えてしまった!カビの除去方法とは?
![お風呂掃除用具](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/05/20150501203905.jpg)
とは言っても、わたしのように怠け癖のある人は、
もうすでにカビを生やしてしまっているかもしれません。
特に浴室は、高温多湿でありながら、
密閉されている空間。
たった1日サボっただけで、カビが発生してしまう。
もしもカビが繁殖してしまった場合、
どのように除去すれば良いのでしょう?
カビは、ザラザラした場所や、凹凸がある場所に生えやすい。
浴室のタイルの目地は、吸水性があるように、
ザラザラして凹凸が有るように作られています。
そして石鹸カスなど、カビにとって栄養分となるものも、
豊富にあります。
それらが付着しやすい、浴室の低い部分は
まさに最適な環境ですね ^^;
洗剤やブラシでこするだけでは、
根本的なカビの除去にはなりません。
カビ取り剤や漂白剤を駆使して、
カビの除去を行うのが有効です。
そして、カビ取り剤にてカビを除去した後も
完全に除去したわけではありません。
無菌状態で、カビ取りをしたわけではありませんからね〜。
カビが増殖する条件になれば
カビが再び同じ場所から発生してしまいます。
カビ取りの後には、再びカビを発生しにくくする為にも、
消毒用アルコールで、殺菌処理を行うこと!
これ、重要ですよ。
薬局などで購入出来る消毒用エタノールを
浴室全体にスプレーするか?
その消毒用エタノールを、布などに含ませて
全体を拭き上げるか?
などの方法で、殺菌処理を行う事。
タイルの目や、ゴムの部分などは、
特に念入りに殺菌しましょう。
まとめ
![気持ちよく寝る猫](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/05/20150501203905-2.jpg)
いかがでしたか?
わたし自身は、カビは嫌い。
水垢なども、大っ嫌い。
ですので、いつもよりも気合を入れて
頑張って記事を書いてみました(笑)
基本、怠け者のわたしですが、
なぜか水周りだけは常にキレイを保とうとします。
A型だから?? ^^;
そんなわたしでも、なかなか完璧にカビの予防ができません。
でも出来るだけ頑張って、カビの予防をしてください。
後の除去作業に、大きな差が出てきますよ!
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