結婚披露宴に招待されていて。
もし直前になって急に、
何かしらの理由で出席できなくなったら?
わたしなら、間違いなくパニックになるでしょう ^^;
新郎新婦と親しければ親しいほど、
一度、出席すると言ったのに、
欠席することで与えるショックも、大きくなってしまいます。
「でも、どうしても行けない・・・」
出来るだけ、新郎新婦にイヤな気持ちを与えないように、
どのように欠席をお伝えすればよいのか?
今回は、その方法のお話です。
欠席が分かった時点で連絡する
出席できないことが分かった時点で、
新郎新婦に電話を入れましょう。
まず一番大切なのは、スピードです。
言いにくいからと、何日も言わないのが一番ダメです。
もし相手のお二人に、
他の人から欠席の話が伝わってしまったら?
あなたの印象は、もう最悪です!
そしてこの場合、メールやSNSよりも、
電話でお詫びの言葉をお伝えする方が丁寧です。
余興やスピーチを頼まれた場合には、
余計焦ってしまうと思います。
でも、代役などは新郎新婦にお任せして、
なおさら早く連絡してあげてください。
もし当日のキャンセルの場合は、新郎新婦は朝から大忙しのため、
会場へ電話を入れて、新郎新婦へ伝えて頂くようにお願いしましょう。
そして後程、新郎新婦へも連絡をしましょう。
親しい間柄であれば、
当日にメールだけでも入れておいても良いと思います。
欠席の理由のうち、身内の不幸に関しては、
「どうしても都合がつかなくなってしまって」
と、具体的な理由を避けること。
後日お話できる機会があれば、
お伝えすることが一般的ですね。
体調不良の場合には、
当日まで完治しそうにないと思った時点で、
新郎新婦に「行けないかもしれない」と連絡を入れた方が良いです。
当日初めて言われるよりマシだと思います。
当日の突然の体調不良の場合には、
救急でもお医者さんに診て頂いて、
医師からの判断をもらった方が良いでしょう。
周りの方に迷惑をかける状態であれば、仕方ありませんが、
ただ、体調不良での欠席ほど残念なことはありませんので、
出席する側も出来るだけ、当日までに体調を整えておくべきです。
仕事や出産などのポジティブな事は、理由としてお伝えしても良いですが、
妊娠は、直前に欠席する理由にならないような気がします。
欠席自体は速やかにお伝えしますが、
「欠席になっても仕方がない」
という理由であるかどうか?
伝える前には今一度、考えてから連絡した方が良いですね。
欠席した時のお祝い方法
一度、出席の返事をした場合には、
ご祝儀をお渡しするのが礼儀です。
また、当日会場に電報を送ると、
より気持ちが伝わりますし、
実際に送られている方が多いです。
直前や当日のキャンセルの場合には、
当たり前ですが、
出席した場合に包む予定だった額と、同額のお祝い金を包みます。
料理や引き出物のキャンセルは、10日前まで可能な場合が多く、
2週間前までに欠席の連絡をした時は、
出席した場合の3分の1~半額程度をご祝儀とするのが一般的です。
お祝いの品でもよいそうですが、
お祝い金の方が、使い道が多いので良いですね。
親しい人の披露宴であれば、披露宴の何日前であろうと、
一度出席すると連絡したならば、
同じ金額を私ならご祝儀としてお渡しします。
式場によっては、10日前でもキャンセル出来ないかもしれませんし、
1週間前であっても、料理だけはキャンセルできるかもしれません。
欠席の連絡を入れる時に、
キャンセル出来るか?を確認した方が良いでしょう。
友人だと、ご祝儀は3万円が相場、マナーですが、
キャンセル料として妥当なのか?
が気になったので、調べてみました。
単純に、披露宴全体の費用から
招待客の人数を割った平均金額は
5万5,000円だそうです。
が、これには会場費や衣装代などの固定費も含まれますので、
料理や引き出物など、招待客1人にかかる費用の平均は、
- 料理+飲み物=1万9,000円
- 引出物=5,000円
- 招待状などの雑費=3,000円
これだけでも、2万7,000円かかっています。
あくまでも平均なので、これより安いかもしれませんし、
ちょっと豪華な式は、この費用を軽く超えてくるでしょう。
キャンセルできなかった場合には、
出席する場合と同等のご祝儀をお渡しするべきですね。
それから、自分がご祝儀を頂いた事のある人の披露宴であれば、
何日前であっても、頂いたご祝儀と同額を包まれたほうが、
角が立たないでしょう。
欠席した時のご祝儀の渡し方
欠席する場合のお祝いをいつ渡したら良いのか?
披露宴の当日より前の、
大安など吉日に手渡ししたいところ!
ですが、相手の都合もありますし、
遠方で足が運べない場合には、
お祝いや欠席に対するお詫びの言葉を書いた手紙を添えて
現金書留で送ります。
のし袋が大きすぎて入らない場合もありますが、
サイズが大きめの現金書留封筒も販売されています。
送り先は、招待状の差出人の住所になります。
できれば、披露宴の1週間くらい前までに、
直接お渡ししたいところ。
ですが、当日や直前になって欠席となった場合は、
後日ご祝儀とともにお祝いとお詫びに伺うか?
遠方の場合は、お祝いとお詫びの言葉を添えて、
現金書留で送りましょう。
披露宴直後は、新郎新婦は忙しいでしょうし、
相手の都合もあると思いますが、
あまり間を開けずにお渡しした方が良いのではないかな〜
と思います。
まとめ
新郎新婦にとっては、一生で一番大切な結婚式。
あなたの対応によっては、
その人との縁が切れてしまうかもしれません。
失礼のない断り方や対応を、ちゃんと考える事!
そして、出来るだけ早めに伝える事!!
欠席したことに対するお詫びと、お祝いの気持ちを
誠心誠意、言葉や形にして表すことが大切だと思います。
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