初めて、友人の結婚式に呼ばれると。
服装に困ってしまいます。
- スーツの色や柄はどうしよう・・・
- ブラックスーツじゃないとダメ??
- 流行のシルエットでも良いの?
- 上司も来るし、失礼が無いようにしないと・・・
そうなんです。
二次会や三次会とは違い、
結婚式や披露宴には、年配の方もたくさん出席しています。
もし、基本的なマナーを知らなかったりしたら、
新郎新婦にも申し訳が立たないですよね・・・
こんな時の為に、
結婚式や披露宴に参列する時の服装マナーを調べてみました。
結婚式や披露宴に出席する時の服装
出席する立場で意識する服装
結婚式の主役は、やはり新郎と新婦。
出席者は、この主役であるお二人の事を考えて、
服装を意識しなければいけません。
とは言っても、そんなに難しい事ではなく、
失礼の無いようにオシャレを楽しもうという事。
では、3つの立場で考えてみましょう!!
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新郎新婦の友人、知人として出席の場合
基本はやはり、ブラックスーツにシルバータイやホワイトタイ。
タイとは、ネクタイの事。
最近では、ブルーやピンクなどのカラーシャツやネクタイにする人も増えています。
新郎新婦の親族に対して、
少し、オシャレで華やかな友人関係を演出する事が出来ます。
夫婦で出席する場合
装飾など、部分的に色を合わせると
品が良く落ちついて見えます。
そして、夫婦で格式は合わせるようにしましょう。
どうしても、男性はスーツを着用するので、
奥様の方も、あるていどは見栄えがするドレスを着用する必要があります。
わたしの以前の妻は、一度びっくりする服装で来た事があります。
結婚式場前で待ち合わせをしたのですが、
「今から会社に行くのか?」
というような、ドレスとは言えない綿のワンピース、
その上に、1,000円くらいの安物ネックレスを付けただけ。
慌てて、近くのお店に無理矢理連れて行って、
着替えてもらいました・・・
新郎新婦の上司、先輩として出席の場合
上司や先輩として出席する場合は、
新郎新婦の親族からは、会社としての品格を見られてしまいます。
ですので、正装で出席しなければいけません。
特に、スピーチを頼まれた場合は、
必ず準礼装であるブラックスーツを着用しましょう。
 
年代別、服装の傾向
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/04/20150415142427.jpg)
一昔前であれば、ブラックスーツじゃなければ
「なんだ!あのチャラチャラした服装は!!」
なんて事になっていましたが。
そのチャラチャラした世代の年齢が上がってくるにつれて、
最近では色々な服装が受け入れられるようになりました。
傾向としては、だいたい40歳が境目になっています。
10代~30代だと、カラーシャツやカラーネクタイを取り入れたり、
ポケットチーフなどでオシャレ感を出している人も多いです。
スーツも、チャコールグレーや濃紺などの、
ダークスーツを選ぶ方も増えてきています。
40代以降の方だと、やはりブラックスーツに白、グレーのネクタイ。
50代を超えてくると、ダブルのブラックスーツの方もいらっしゃいますね。
ちなみにわたしは、その『チャラチャラした世代』の30代中盤です。
結婚式や披露宴、服装の注意点
始めに話したように、結婚式や披露宴には、年配の方もたくさん出席しています。
ですので、あまりカジュアルなスーツや色は、避けた方が無難でしょう。
グレーのスーツや茶系のスーツだと、
どうしてもビジネススーツのイメージがあります。
教会や結婚式場などのような場には、
やはり似つかわしくはありません。
このような色や服装は、レストランウエディングのような
カジュアルな結婚式だけにしておきましょう。
小物で品良くオシャレ感を演出しよう
年齢問わず受け入れられる、さりげない小物を使った演出はオススメです。
最近では、ポケットチーフを使う人も増えてきました。
ここからもう一歩、他の人とは違うオシャレを意識するには。
ポケットチーフを、少し人とは違う折り方をしてみては如何でしょうか?
色々な折り方がありますので、↓ こちら ↓ をご参考下さいね。
あとは、カフリンクス使い。
カフスピンとも言います。
カフリンクスを止められるシャツを購入しなければいけませんが、
カフリンクスを使っているオシャレな人は、
まだまだ少ないのでオススメです。
カフスを折り返して、二重になる「フレンチカフス」というシャツだと、
さりげないゴージャス感とオシャレ感で、
他の参加者とは一線を画す事が出来ます。
少し恥ずかしければ、折り返しが無い一重のカフスでも、
まったく問題ありません。
「シャツもカフリンクスも、買うのは高いな・・」
と思ったあなたには、こちらがオススメ。
高品質の日本製が、安い値段で購入する事が出来ますよ。
セレクトショップで買うよりも品質が良いと、
アパレル業界でも有名ですね。
豆知識
![](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/04/201504151424271.jpg)
ブラックスーツとは?
ブラックスーツとは、黒色で無地のスーツの総称。
そして、冠婚葬祭の礼装用に仕立てられたスーツの事を言います。
ブラックスーツは略礼服、昼夜問わず着用する事が出来る、
汎用性の高い服装です。
欧米ほど服装に厳しくない日本では、
年齢問わず、このブラックスーツを着用すれば、
間違いは無いでしょう。
ちなみに、ダークスーツとは、
濃紺やダークグレーのスーツの事。
濃色ピンストライプや、シャドウストライプのような、
目立たないくらいの柄であれば、問題ありません。
格式は、日本であれば、ブラックスーツでもダークスーツでも同等です。
ただし地方では、ダークスーツを礼装とはみなしてくれないお年寄りも
まだまだいらっしゃいます。
やはり、ブラックスーツを着用すれば
どのような場でも失礼にはあたらないでしょう。
「参列」と「出席」の違い
結婚式には、「参列」と「出席」、
どちらを使うのが正しいのでしょうか?
答えは「出席」です。
出席は、招待状などを出して、ある程度の人数が確定し、
座席やお土産などの準備が出来る催し物に対して使います。
参列とは、人数が確定していない催し物に対して使う言葉。
お葬式には、参列を使います。
そして参列には、少ーし、へりくだった意味が入っています。
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