12月31日には「年越しそば」を食べる事は、
私が子供の頃から、すでに決まりごとになっていました。
子供の頃には、特に好きではなく、
どちらかと言うと嫌だったので、
年越しうどんを食べていた事が懐かしいです^^;
(関西なので・・・)
一年の終りにはそばを食べるものと、
特に、何の疑問も感じていませんでしたが、
3◯歳になった今でも続けています。
ところが・・・!
今年も年越そばを食べようと話していると、
その話を聞いた姪っ子から質問が〜っ!
「どうしてそばなの…? うどんじゃダメなの…?」
子供の時、わたしも思っていた事です(笑)
私は(空気を読んで)聞いた事がなかったので、
当然のように理由は分かりません。。。
が、なんとなく記憶にあるのが
「細く長く元気で居られる様に…」
と言われたような気がするのですが…。
もう少し、詳しく由来などを調べてみました。
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年越しそばの由来とは?関西ではうどんも食べる?
「年越しそば」は、1年の締めくくりに食べる事で、
細く長く健康に生きると言われています。
「年越しそば」の別名は、
「みそかそば」とも呼ばれているんですよ。
一年間に貸し出したお金を、
大晦日には、全て回収するので、
年越しそばとのいわれもあります。
貸し出したお金を年内に回収する・・・
少し切なく、さみしい話ですね。
借りたお金は、ちゃんと返さないといけないですけど^^;
「年越しそば」を食べるのは、
除夜の鐘を数えながら、
新しい年を迎える前に食べ終わるのが良い
と言われています。
それぞれの地域で、いろんな言い伝えもあるようですね。
よく言われる「細く長く…、」と言った話は全国的ですが、
関西方面では「年越しそば」ではなく、
「うどん」を食べる事で、太く長く…、
との言い伝えもあるとの事。
関西っぽい言い伝えですね(笑)
わたしも間違っていなかった!
そばは切れやすいと言われる事で、
1年に出会った不幸を、年越しそばを食べて、
全て終わりにする為に食べる
と言った説もあるそうです。
ただ、植物としてのそばはとても丈夫で、
雨風に打たれても、お日様を浴びる事で、
立ち直りの早い植物とされています。
ですので、元気ですごすと言った、
ゲン担ぎも兼ねて食べられる、という話もあります。
年し越そばは、一般的に良く気聞きますが、
蕎麦嫌い、蕎麦アレルギーの方は、
「年越しうどん」で良いでしょう。
それにうどんは腹持ちも良いので、
年明けと同時に、初詣や初日の出などに出掛けられる場合には
うどんの方がオススメですよ。
そばでもうどんでも、どちらも年を超えて食べるのは、
縁起が悪いと言われています。
ですので、除夜の鐘が鳴り終わるまでに
食べ終わる様にしたいですね。
子供にどう話す?年越しそばを食べる意味
分かりやすく、話して上げるには…、
*一年中に出会った一年の嫌な事を、
「年越そばを」食べる事で、全て忘れる事ができて、
新しい年を迎える事が出来るんだよ!
又は、
*おそばのように、細く長く、元気で健康に、
みんなと仲良く暮らせます様に…、
と、話してあげてはいかがでしょうか…。
また、お蕎麦嫌いなお子様には、
うどんでも大丈夫な事も嬉しいのかも…。
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