インフルエンザの症状を知ろう!種類と流行の原因やその関係とは?

病気

もうそろそろ、インフルエンザが流行する季節
突入してしまいます。

 

 

もし、インフルエンザにかかってしまうと、
しばらく会社や学校を休まなければいけません。

 

大切な会議や商談の時や、
受験当日なんかにかかってしまうと、
人生すら変わってしまいます。

 

それどころか、体調や症状次第では、
死亡してしまうかもしれません!

 

そんな怖いインフルエンザ。

「自分だけは大丈夫」

なんて思わずに、ちゃーんと対策を知っておきましょう。

 

 

 

日本でインフルエンザにかかっている人数

 

 

これ、実は凄いんです。

 

その数なんと、1000万人以上!?

しかも、
インフルエンザに感染した人で死亡してしまう人の数は、
約1万人にも上るんです!

 

こんなにもリスクが高い病気ってこと、
想像もしていなかったんじゃないでしょうか。

 

死亡してしまう人、年代別の割合はというと、
やはり、子供やお年寄りなどが多いです。

子供の場合だと、
脳症を起こしてしまうリスクもあります。

本当に怖いですね。。。

 

大人でも、仕事で疲れていて、免疫力が低下している場合。

インフルエンザにかかりやすくなりますし、
重症になる可能性も高くなってしまいます。

 

 

インフルエンザの症状

 

 

インフルエンザウイルスに感染しても、
すぐには発症しません。

他の病気と同様、潜伏期間があります

 

だいたい3日ほど潜伏し、
発症してから治るまでは約1週間

 

発症前や、発症したばかりの症状だと、
風邪と間違いやすいので、
インフルエンザの特徴を知っておきましょう。

 

 

風邪の場合、咳や鼻水、喉の痛みが主な症状。

熱が出たとしても、
そんなに高熱になることはありません。

 

これに対してインフルエンザ。

風邪の症状だけじゃなく、全身に症状が出てきます

 

倦怠感や関節の痛み、38℃以上の高熱。

 

かなりツラくなってしまいます。。。

迷わず病院に行って、
検査を受けるようにしましょう。

 

 

インフルエンザウイルスの種類

 

 

お医者さんに、インフルエンザと診断された時、

「C型だね〜」
「A型だから、ちょっとメンドクサイかも。」

なんて言われた事があると思います。

 

一つの話のネタとして、
それぞれのウイルスの特徴をお話しておきます。

 

 

インフルエンザA型

変化しやすいウイルスで、種類も豊富。

世界中で様々なA型があり、
いつでもどこかで流行を起こしています。

この、変化しやすいという特徴が怖いウイルスなんです。

 

インフルエンザB型

変化しにくいウイルスなので、
種類は多くありません。

そのため、薬での対処がしやすい傾向にあります。

症状も、若干ですが軽く済みます。

 

インフルエンザC型

A型やB型とは、ウイルスの性質が全然違います。

大きな流行は発生しない変わりに、
対処出来るワクチンが少ないので、
対処出来る病院が限られているのが厄介です。

 

 

なぜ毎年、インフルエンザは流行するの?

 

 

季節性インフルエンザと呼ばれる、
冬に大流行するタイプのインフルエンザは、
A型ウイルスのこと。

 

毎年、少しずつ変化しているので、
去年のインフルエンザに免疫を持っていたとしても、
変化した今年のインフルエンザには対処が出来ない

これが、毎年流行する理由なんです。

 

 

そして!!

 

 

何年かに一度、大きく変化してしまったときに、
大流行してしまうことがあります。

 

最近で言うと、2009年に大発生したインフルエンザ

当初は豚インフルエンザと呼ばれていて、
今は新型インフルエンザという名称になっているもの。

 

このウイルスは、A型のウイルスが豚に感染して、
大きく変化したインフルエンザウイルス。

 

今はワクチンが出来ているので、対処は可能ですが、
当時は、世界的に大きな問題となりましたよね。

 

 

次回は、インフルエンザの予防接種や対策を、
お話ししていきますね。

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