世間の主婦の殆どが、内緒で貯めているへそくり。
でも「へそくり」って、
どうしてこんな、変な名前がついたんでしょう。
「30代の共働きの主婦です。
主人の知らない口座を持っていますが、
特に理由があって話していない訳ではなく、
二人の日常に使う、
お財布代わりの貯金通帳ではなくて、
貯める為の貯金通帳です。」
こんな場合でも、話していないとなると、
「へそくり」になってしまうんでしょうか?
それとも、夫から渡された生活費の中から、
やり繰りをした残りのお金を溜めたものだけを
「へそくり」と言うんでしょうか?
それにしても、時々話題になっていますけど、
世の中の主婦は「へそくり」をされている方が
本当に多いですよね〜(笑)
[ad#co-1]
へそくりの語源や由来って?
へそくりとは、どのような事が発端として
出来た言葉なんでしょうか?
一般的に使われるのは、
個人的に、密かに貯えている場合に使われています。
日本の古い時代の話では、
女性特有のお裁縫箱や、化粧品を入れておく箱に
お金を隠すこともあったそうです。
また、男性の場合。
お金や貴重品等を腹巻などでお腹に巻いて、
他人には分からない様に隠しながら、
少しづつ貯めたりしていました。
語源としては、 「綜麻」と「臍」の二つがあります。
綜麻とは、生地を織るための織機にかけられるように
撚られた麻糸のこと。
昔の貧しい一般家庭では、妻がお金を稼ぐために
内職をしていました。
内職の内容が、「絹糸の撚り=綜麻」や、
その綜麻を操って糸巻きをする仕事。
ここから綜麻操り(へそくり)と言われだした説。
もう一つは、先ほどお話しした、
男性が、貴重品などをお腹に巻きつけたところから、
臍(おなかのへそ)操りと言われだした説。
どちらでも、ちゃんと理屈が通っている事が、
面白いですよね〜。
女性はどうしてへそくりを貯めるの?
ところで、どうして女性は「へそくり」をするのか?
または大切なんでしょう。
若い時には、あまり考える人は少ないんですが、(笑)
老後、働けなくなった時の事を考えた事ってありますか?
働けなくなった場合には、
年金を頼りに生活しなければいけません。
ですが現在の年金額は、
女性一人が楽に生活出来る金額は支払われていません。
ある程度の年齢になってくると、
働けなくなった年齢の生活の心配も出来るのですが、、、
若い内には、老後に年金がどれくらいもらえるのか?
なんて、あまり考えていませんよね。
「なんとかなるさ」
って人も多いはず。
日本の年金は、
夫婦揃って生活が出来るように考えられています。
ですので、女性が一人になった時の生活は、
そうとう難しい物になる事が分かります。
(*収入応じた年金基金が夫に支払われて、
国民年金が妻に払われます)
実は、日本人女性の平均寿命は、
女性の平均寿命は 86.61歳、
世界的にもトップクラスの長寿!
男の人と比べて見ると、
6年間も一人で生活をしなければいけない
と言う事になるんです。
当然、あくまでも平均年齢ですので、
長生きする人は、もっと必要となります。
そこまでの事を考えながら、
「へそくり」をしている人は少ないと思いますが、
理由は何にせよ、「へそくり」でも何でも構わないので
「貯え」が必要となるんです。
まとめ
最後に、「へそくり」を上手に貯めるコツは…、
・一日の終りの財布の中に、500円玉を見つけたら…、
⇨ブタ貯金へ。
・タクシーやバスを使いたくなったら、乗ったつもりで…、
⇨ブタ貯金へ。
・時には自分にご褒美が上げたくなったら…、
⇨ブタ貯金へ。
・必要な物以外は買わない。
⇨無駄使い
ただ、あまりに必死になってしまっては、
長続きしません。
ですので、時には気を抜きながら頑張ってみましょう。
そして、ブタちゃんがお腹いっぱいになったら、
楽天銀行で口座を開いて、管理しましょう!
コメント