食中毒じゃないかな〜、このひどい症状…。
夏場になると、冷たいものや刺身、
生鮮ものを食べる機会が増えます。
そしてお腹を壊す人も、激増してしまいます ^^;
お腹を壊すと、常識的な痛さや、
下痢症状を超えるほどの、酷い症状に襲われる事もあります。
そうした場合はほぼ、食中毒やウイルス性胃腸炎といって
間違いないでしょう。
前夜や直前に食べたものが原因でないとすれば、
「ウイルス性胃腸炎」にほぼ間違いありません。
事故やトラブルと同様、この胃腸炎はある日、
突然襲ってきます。というか、完全に事故ですね ^^;
「いざ!」という時に備えて、
ウイルス性胃腸炎の基礎知識を身につけておきましょう!
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わたしもウイルス性胃腸炎になった事が・・・
こちらの記事でもお話ししましたが、
実は私も10年ほど前に、ウイルス性胃腸炎と思われる症状に
襲われたことがあります。
花金(笑)の夜を控えて、ルンルン気分だった金曜日の夕方。
突然の下痢症状に襲われたんです。
激しい下痢とお腹のひどい痛さ。。。
人生で初めて経験する激烈な症状でした。
やがて夜を迎え、会社の応接室で上司の許可を得て、
ソファーに横になっていましたが、
症状は一向に収まりませんでした。
そしてそのまま、会社のソファーで一夜を明かし、
土曜日午前に病院へ。
やはり「ウイルス性胃腸炎」の診断(笑)
嘔吐や発熱などの激烈な症状が襲う!
このように、ウイルス性胃腸炎は、
激烈な症状を引き起こすことで有名です。
症状は、胃腸炎を起こす病原体や個人差にもよりますが、
「下痢」「嘔吐」「悪心(おしん)」「腹痛」「発熱」等、
色々とあり、しかも複数の症状を併発します。
そして、激烈な症状であることが大半!
そのウイルスの種類は、
ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルス、
などが代表的。
ウイルスの潜伏期間は、
- ノロウイルスで18~48時間
- ロタウイルスで1~3日
- アデノウイルスで7~8日
と、アデノウイルスが一番長いです。
ロタウイルスやアデノウイルスは、
幼児に起きる場合が多い胃腸炎です。
ここでは、特に冬場に大流行することが多い、
ノロウイルスの原因、感染について説明します。
石けんや流水による手洗いの徹底が大切
ノロウイルスの原因、感染経路は次のようなものが代表的です。
- ノロウイルスに感染した患者のふん便や嘔吐物から
人の手などを介して感染 - 食品取り扱い者(飲食店などの調理人その他)が感染しており、
その人を介して食品が汚染された場合 - ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を、
消毒が不十分な状態で使ったり、飲んだ場合など
予防法としては、これらの感染経路からもおわかりですよね。
もっとも大切なのは、やはり手洗いの徹底です。
特に、排便後や調理前、食事前には石けんと流水で
十分に手を洗うことです。
家庭や施設などでも同様ですが、
他人の便や嘔吐物を処理するときは、
マスクやエプロンを着用。
そして処理後は、石けん・流水を使うこと。
まとめ
ノロウイルスなどのウイルスは、どこから発生するのか?
これ実は、まだはっきりとは分かっていないんです。
「二枚貝を食べたから」
「もともと何かの動物が持っていた」
など、色々な説はありますが、
まだ明確には分かっていません。
そして流行する時も、
「いつ?」
「どんな条件で?」
なども、はっきりしていません。
唯一にして最大の予防法は、やっぱり健康的な生活習慣なんです。
自分の身は、自分で守りましょう!
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