ご家族がウイルス性胃腸炎と診断されました。
あなたならどうしますか??
ウイルス性胃腸炎になるのは、滅多なことではありません。
でも、
「いつ?」
「どんな人がかかるか??」
それは誰にも分かりません。
もし身内でウイルス性胃腸炎に誰かがなってしまったら。。。
ウイルス性と言うからには、
近くで生活をしていると、うつってしまうのか?
万が一、感染者が出た場合、
どのように対処すればうつらないのか?
ウイルス性胃腸炎の感染の事を中心に、
基本的なことをお話ししましょう!
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主な感染経路は口からばかり!
胃腸炎を起こすウイルスには、
- ロタウイルス
- アデノウイルス
- アストロウイルス
- ノロウイルス
あたりが代表的なところでしょうか。
ロタウイルスと、アデノウイルスは、
幼児に感染者が多いウイルス。
そして、よくニュースなどでも登場するノロウイルスは、
全世代共通で感染者が出る場合が多いウイルスです。
とは言っても、やはり抵抗力が弱い、
子供やお年寄りがかかってしまいやすいんですよね・・・
冬場に高齢者施設でノロウイルスが集団感染・・・
というニュースも、頻繁に報じられています。
こうしたウイルスの感染は、
どうやって起きる(うつる)のかというと?
どのウイルスも経口感染と言い、
口から入ったウイルスが、
十二指腸から小腸の粘膜上皮に感染することにより、
発病するんです。
感染した人の便や嘔吐物は要注意!
感染してしまうと、腸管はむくんで水っぽくなり、
嘔吐や腹痛、下痢、発熱を引き起こします。
しかも、激烈な痛さや症状の激しさに襲われます。
実は私も以前、職場でウイルス性胃腸炎になってしまい、
それまで経験したこともないような激痛と耐え難さに、
生きた心地もしませんでした ^^;
それほどの、激しい症状を伴う場合がほとんど。
もちろん、ウイルスの種類や個人差もあるようですが・・・。
ご家族に、こうしたウイルス性胃腸炎に感染した方が出た場合、
どのように予防したら良いのか?というと。
一般的には、罹患(りかん)した人の便や嘔吐物に、
ウイルスが含まれています。
そこから他の人にも感染してしまいます。
しかも、感染力が強いウイルスの場合、
汚染された場所(スペース)などの一部などに触れただけで
他の人に感染するケースもあります。
ふだんから免疫力を高めて予防!
ですから、ご家族に感染者が出た場合は、
便や嘔吐物に触れずに、マスクや手袋を必ず着用しましょう!
ちゃんと定期的に手洗いやうがいをすることも大切です。
手洗いの時には、消毒は必須!
うがい薬も重要ですね。
そしてやっぱり健康的な生活習慣。
早寝早起きや、睡眠時間をしっかり取ること。
野菜がたくさんの、栄養バランスが取れている食事をしたり、
定期的なスポーツで、体を鍛えること。
これだけで、全然違ってきますよ!
わたしも、ウイルス性胃腸炎にかかった後に、
生活習慣を見直しました。
今までは夜型だった生活習慣を、
4時や5時に起きるという朝方に切り替えて。
コンビニ弁当がメインだった食生活を、
ちゃんと自炊するようにして ^^;
電車をやめて、自転車通勤!
ウイルス性胃腸炎どころか、
今までは一年に数回はひいていた風邪も、
もう数年、かかっていません。
まとめ
ウイルスが「うつる」「うつらない」には、
個人の免疫力が意外に関係していると言います。
つまり、免疫力が高い人ほど、
うつる確率は低いんです。
よく、高齢者施設で集団感染が騒がれるのは、
高齢者の免疫力が弱かったり、ふだんから疲労がたまっているから、
と推測されています。
ウイルス性胃腸炎から身を守るためのポイントは、4つ。
- ふだんから体力、健康維持に努め、疲れをためない。
- 常日頃より手洗いの習慣を身に付け、徹底する。
- 下痢症状が出ている家族とはタオルその他を共用しない。
- 万が一、身近な人や同じ住居・施設内で感染者が出たら、
マスク着用、汚物・食品などに触れる場合は手袋着用
基本的なことばかりですが、
こうした基本を守って生活をすることが、
健康の秘訣でもあります。
始めは難しいかもしれませんが、
慣れると、健康的な生活の方が心地良いですよ〜♪
頑張ってみてくださいね!
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