播州の秋祭り。
どんなお祭りか、ご存知ですか??
神戸のカーニバル的なお祭りとはチョッと違って、
カップルには新鮮かも!
少し過激な地域、過激なお祭りとして知られています。
こんないは、そんな播州の秋祭りをご紹介しましょう!
[ad#co-1]
播州ってどの辺り?
「播磨(播州)」は、
兵庫県南西部を指す地域名として使われます。
中学や高校の部活の大会の時とかは、
- 東播(とうばん=東播磨)
- 西播(せいばん=西播磨)
- 北播(ほくばん=北播磨)
というような分け方をすることが多いです。
例:市内大会の次は東播大会。
明確な定義は無いみたいですが、区分は大体こんな感じです。
【2分する場合】
- 東播:加古川市・高砂市・加西市・多可郡以東
- 西播:姫路市・神崎郡以西
【3分する場合】
- 東播:明石市・加古川市・高砂市・加古郡
- 北播:三木市・小野市・加西市・西脇市・加東市・多可郡
- 西播:姫路市・相生市・赤穂市・宍粟市・たつの市・神崎郡
◆気象予報区域
台風などの時、学校が休みになるかどうか
必死で見てましたね~
播磨南東部
明石市・加古川市・三木市・高砂市・小野市・加西市・加東市・加古郡
播磨南西部
姫路市・相生市・赤穂市・たつの市・揖保郡・赤穂郡
北播丹波
西脇市・多可郡・丹波(篠山市・丹波市)※丹波は播磨国ではない。
播磨北西部
宍粟市・神崎郡・佐用郡
播州にも「熱い!秋祭り」があります。
日程や祭りの様子など調べてみました!
2015年 姫路「灘のけんか祭り」、高砂「曽根天満宮秋季例大祭」
毎年10月になると、
兵庫県の南西部、姫路や、そこからさらに西の地域、
播磨地方一帯で行われる「播州秋祭り」。
ふんどし姿の練子たちが、
きらびやかで、たくさんの神輿を担いでねり歩く姿は、
勇壮そのもの!!
盆と正月は帰らなくても、祭りだけには帰省をする
というほど、地元で愛されている播州秋祭り。
今回は、そんな播州秋祭りを代表する2つのお祭りについて
ご紹介したいと思います。
◆播州秋祭りを代表する松原八幡神社の「灘のけんか祭り」
開催日程:毎年10月14日・15日
開催場所:兵庫県姫路市灘地区
日本三大荒神輿であり、
兵庫県のが指定する「重要無形民族文化財」にも、
選ばれています。
「激しければ激しいほど、神意に叶う」
と言われている神輿合わせは、
この祭りで一番の見所!
獅子屋台内から奏でられる「テンテンツキ」という太鼓の調べは、
環境省が選んだ残したい日本の音風景百選のひとつです。
10万人を越える観客に見守られる中、
白木の屋台が大きな地響きと共に倒される光景は、
まさに圧巻の一言!
◆播州秋祭りを代表する曽根天満宮の「曽根天満宮秋季例大祭」
開催日程:毎年10月13日(火)・14日(水)
開催場所:兵庫県高砂市曽根町2286-1
一ツ物神事も、兵庫県が指定する、
指定重要無形民俗文化財の一つ。
曽根天満宮秋季例大祭で、最も重要な神事のひとつです。
一ツ物とは、
祭礼に馬や肩車に乗って登場する児童のこと。
青・赤・黄などの布で作られた、
鮮やかな狩衣を身にまとい、
山鳥の羽を立てた花笠をかぶります。
神が憑依する神童であったとされていて、
毎年4人選ばれます。
また、一ツ物の聞き取り役であった
と言われている「行事」には、
毎年1人の男児がつとめています。
そして拝殿で、一ツ物と行事が杯をかわします。
まさに祭りを中心に一年がまわっているのです!
見どころや注意点は?
◆播州秋祭りを代表する松原八幡神社の「灘のけんか祭り」
「灘まつり」の祭礼地域は、
兵庫県姫路市の、南東部の海岸地域の中で、
現在の地名でいえば、東山・八家・木場・白浜町・飾磨区妻鹿を
合わせた地域。
一般に、灘地域か灘地区などと呼ばれています。
❖交通アクセス
松原八幡神社・・・山陽電車の白浜の宮駅で下車
祭り当日は、直通特急や特急が、臨時停車します。
※駐車場等はありません。
御旅山・・・松原八幡神社から西へ歩いて、約15分。
山陽電車の白浜の宮駅で下車。西へ、徒歩15分
妻鹿駅で下車。南東へ、徒歩10分
山陽電車で白浜の宮駅まで。
祭り当日は特急・直通特急が臨時停車します
姫路より約15分
神戸より約50分
大阪より約80分
❖スケジュール
時間 | 内容 | |
宵宮(10月14日) | 11:00~ 11:30~ 16:30~ |
宮到着時刻 楼門入り時刻 楼門出し時刻 |
本宮(10月15日) | 5:00~ | 露払いの儀 |
6:00~ | 潮かきの儀 | |
9:00~ 9:25~ |
宮到着時刻 楼門入り時刻 |
|
本宮御旅山渡御神事 | 12:10~16:15 | 露払い |
12:20~16:20 | 神官渡御 | |
12:45~16:30 | 神 輿 | |
12:55~17:40 | 屋 台 |
◆播州秋祭りを代表する曽根天満宮「曽根天満宮秋季例大祭」
両日ともに、2トンもの重量がある布団屋台で、
勇壮な練り合わせや時代絵巻さながらの
「一ツ物神事」が繰り広げられます。
他にも、
10mの青竹を地面に打ち付ける「竹割」や
「お面掛け」、「奉納相撲」など、
様々な行事が行われます。
200軒もの露店も、境内に並ぶので楽しいですよ♪
❖スケジュール※予定です。
*10月13日(宵宮)
8:30 屋台蔵集合
9:00 蔵出し
9:30 薬師
10:00 旧パオ駐車場 到着
11:30 旧パオ駐車場 出発 中筋一丁目~春日野町へ町回り
13:00 高砂西部病院出発
14:00 中筋西宮入り
15:50~17:50 練出・宮出
19:30頃 蔵入れ
*10月14日(本宮) ※予定です。
8:30 流鏑馬町回り、屋台蔵集合
9:00 蔵出し 時光寺町へ町回り
10:10 中筋小学校
10:50 旧パオ前、阿弥陀東と交流
12:30 旧パオ前出発
13:45 中筋西宮入り(2番)
18:30 練出・宮出
19:00 総合市場駐車場
21:30 五間道
22:30 蔵入れ
❖アクセス
*山陽電車曽根駅から、徒歩5分
*JR曽根駅から、徒歩20分
とにかく大混雑です。
毎年、ケガ人も出るほどの激しいお祭り。
くれぐれも気を付けて、
『秋祭りデート』を楽しんでくださいね!
コメント