舌のケア、していますか?
仕事の時、お客様や取引先の方と話すとき、
口臭って気になりますよね。
自分では気づきにくいけれど、
相手の臭いはとても気になるものです。
実は口臭の原因は、舌苔(ぜったい)とよばれる、
苔状にこびりついた舌の汚れからきていることって多いんです。
舌のケアって、ちゃんとしていますか?
していない人の方が多いでしょう。
今回は、舌の汚れによる臭いの改善方法、予防法を
お話ししましょう!
口臭がする!臭いの原因とは?
舌が汚れていると、
どうして息が臭くなるんでしょう?
舌の表面には、舌乳頭(ぜつにゅうとう)とよばれる、
細かいひだが前面にあります。
そこに、食事をしたときの食べカスや、
口の中ではがれ落ちた細胞がひっかかって、
溜まっていってしまいます。
これが舌苔です。
舌苔は、
- ストレス
- 免疫力の低下
- 消化器系の疾患
などによってもみられるので、
体調管理にもなるんです。
また舌苔は、
乾燥するとこびりついてしまいます。
ですので、口呼吸をして口の中が乾燥してしまうと、
舌苔ができてしまうんですね。
朝、口臭が気になりませんか。
それは、眠っている時は舌の動きが少なくなる事、
唾液量も減って口の中が乾燥するために、
舌苔がたまりやすくなるためです。
嫌な口臭!改善するには?
一度、鏡で舌を見てみましょう。
白くなっていませんか?
(わたしは真っ白でした^^;)
舌の前半分は少し白く、
後ろの方が白い状態が正常。
ただ、かなり白くなっているなと感じたら、
舌ブラシを使ってとってみましょう。
まず、舌を思いっきりだして、
鏡で見ながら、舌苔が付いている部分を確認してみてください。
舌ブラシを水でぬらして、舌の奥のほうに軽くあてて、
手前に引いてください。
このとき、こすったり、力が強いと
舌の粘膜を傷つけてしまいます。
必ず、力をいれすぎずに、
優し〜く、軽く引いてください。
舌ブラシを水で洗いながら、
ブラシに汚れがつかなくなるまで繰り返しましょう。
歯ブラシですると、
舌を傷つけてしまうことがあるのでやめましょう!
ちゃんと専用の舌ブラシを使用した方が、
舌苔もよく取れますよ^^
舌苔はいつ、何回くらい取った方が良いの?
1日1回、
舌苔がたくさん付いている朝に行うと効果的です。
ただし!
舌に傷があるときは、やめておきましょう。
舌苔がつきにくくなるには、
- 水分を多く取る
- よく話す、よくかむなど舌を良く動かす
- 規則正しい生活をする
などが効果が高いです。
外食した後など、ブラシを持ち歩いていない時に、
舌が汚れて口臭が気になるときには、
舌を口の中の上の方に、変な味がしなくなるまで
こすりつけてみてください。
臭いが少なくなりますよ。
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