正社員への道がなかなか開けずに、
派遣社員として働いている方も、
非常に多いと聞きました。
確かに、求人情報を見ても。
契約社員や業務委託社員は多いですが、
正社員での募集は、相変わらず少ない気がします。
それでもなんとか、派遣スタッフから
正社員への道を作る事は出来ないのでしょうか?
それには、二つの道がある事、
調べてみて分かりました。
資格を取得し、実務経験を積む
こんな話をよく聞きます。
「就職活動をするなら資格があれば有利になる」
「資格があった方が、将来の転職もしやすくなる」
やはりそれは事実。
ですが、ただ闇雲に資格取得をすれば良いというものでもありません。
経理系の仕事を希望しているのに、
カラーコーディネーターの資格を持っていても、
まったく意味はありませんよね。
希望している職種の資格を取得しないと、
当然、まったく意味がありません。
努力は認められるでしょうけど(笑)
そして、資格以上に大切なこと。
それは、実務経験を積むという事です。
資格はあくまでも資格。
実務経験が無ければ、
ただの自己満足になってしまいます。
実務経験に勝るものはありません。
成功して得られること、失敗して学ぶこと。
これらすべてが実務経験です。
年数にもよりますが、
派遣スタッフとしての経験を数社していれば、
実務経験は十分です。
当然、この数社の経験も、
同じ職種であることが重要。
自分がやりたい仕事を
派遣でしっかりと経験する事。
その裏付けとして、資格を取得しているという事が、
強い武器となってきます。
企業はやはり、実績を求めます。
資格は、勉強が出来る人なら、
頑張れば取得できます。
ですが、実績に勝る資格はありません。
営業であれば、
実績の提示はしやすいですが。
派遣での職種は、
なかなか実績を提示する職種は無いはず。
確かな経験、実績の裏付けとして、
資格をうまく利用しましょう。
 
紹介予定派遣の制度を利用する
最近話題の新卒派遣とは?
でも少し話しましたが。
紹介予定派遣の制度を利用する事は、
正社員への近道です。
紹介予定派遣とは。
派遣会社に登録しているスタッフを、
直接雇用を前提として、企業に派遣するという制度。
この制度は、個人にとっても企業にとっても、
メリットは大きい。
普通、正社員で雇うとなると。
面接をして、実際に入社しなければ、
その会社の雰囲気を知る事が出来ません。
与えられる仕事も、聞いていた事(思っていた事?)と
違う事は多々あります。
ですが、紹介予定派遣の制度であれば。
派遣スタッフとして働いた後に、
双方の了承があれば入社する事が出来るという。
どちらの立場にも、損はありません。
この二つの正社員への道。
憶えておいて損は無いでしょう。
今は派遣スタッフとしてのメリットを最大限に活かしつつ。
もしかしたら将来、
正社員になりたいと思う可能性もあるかもしれません。
そんなときの為に、一応でも覚えておいて下さいね。
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