仕事から帰って鏡を見た時、
自分の顔の老け方に愕然としたことはありませんか?
わたしは普段、あまり鏡を見ないのですが、
つい先日ひさしぶりに自分の顔をマジマジと見てしまいました。。
去年よりもあきらかに濃くなったほうれい線。。。
ついこの前までは、高校生でも通じると自負していたのに、
いきなり老けてしまった気分。。。
このままじゃマズイ!
老けの予防をしなければ!!
でもどうやって?
老けはどうやって起こるのか?
そもそも、どうして老けが起こるのか?
老化現象ということは分かるけど。
「老けてきたな~」
と見える原因は肌の乾燥やダメージ。そしてシワ。
そのシワの中でも、特に老けたと見られてしまうのは、
ほうれい線です。
マンガの絵を想像して下さい。
同じキャラクターでも、
ほうれい線を付け足すだけで、あら不思議。
おばあちゃんに早変わり!
ということは、このほうれい線を予防することが出来れば、
少しでも老け顔に見られないように出来るはず。
ではほうれい線は、なぜ深くなってしまうのでしょうか?
①口元にしまりが無くなる
最近の若い人に増えているのですが、
仕事に集中したときや、テレビを見ている時など、
気がつくと口がポカーンと空いてしまっている。
これは、柔らかい食べ物を好んで食べてしまっていて、
アゴや口の周りの筋肉が発達していないから。
筋肉が発達していないと、
顔の皮や肉を引っ張り上げる力がありません。
どんどん落ちていってしまうので、
それがシワやほうれい線の原因になってしまいます。
少しずつでも、堅い食べ物を食べるようにしたり、
噛む回数を出来るだけ増やすようにしましょう。
ドライフルーツなどの、
噛まなければ飲み込めないような
食べ物も良いかもしれません。
それと、気がついた時に少しずつでも良いので、
しっかりと口を閉じるようにしましょう。
②奥歯を噛みしめるクセ
ストレス社会の現代、
奥歯を噛みしめるクセがある人が増えています。
気持ちは分かります。
仕事などでイライラした時、
踏ん張るために歯を食いしばる・・
ですが、これがクセになってはいけません。
クセになってしまうと、
アゴや筋肉にいつでも負荷がかかってしまっている状態。
筋肉が常に疲労状態なので、
ほうれい線やシワが出来やすくなってしまいます。
リラックスしている時には、
上下の奥歯の間に、少し空間があるのが理想の状態です。
③片方の歯ばかりで食べ物を噛む
片方の歯ばかりで噛んでいると、
顔の骨格が歪んでしまいます。
骨格が歪むと、ほお骨が前に出てきて、
ほうれい線が出来やすくなってしまいます。
それに、肩こりの原因にもなったり、
身体や足の骨も、少しずつ歪んできてしまったりします。
出来るだけ、左右両方の歯でバランスよく
噛んで食べるクセをつけましょう。
簡単に出来るほうれい線の予防法
口元の筋肉のことを、「口輪筋」と言います。
この口輪筋を鍛えて顔の歪みを解消するには、
普段から噛む回数を増やし、
なおかつ両方の歯で噛むクセをつけること。
田舎のおばあちゃんなんかには、
「食べ物を口の中に入れたら、
30回噛んで飲み込みなさい。」
こう言われませんでしたか?
ただ実際は、30回も噛んでしまうと、
気持ち悪くなってしまいます。(わたしだけ??)
そこでオススメなのが、ガムを噛む予防方法。
左右の奥歯で30回ずつ。
これを、朝晩の2回やるだけ。
仕事が忙しくて時間が無い方でも、
出勤や帰宅の途中、電車の中で、
簡単に出来ますね。
これを毎日続けていると、
1~2週間で、左右両方で噛むクセが付いてきて、
筋肉も鍛えられます。
骨格の歪みも矯正されるので、
言うこと無しでしょう!
口臭予防にもつながりますので、
いつキスのタイミングが来ても問題無し(笑)
朝晩に限らず、いつでも出来るトレーニングなので、
オススメですよ~
ちなみにわたしは、夜中の海外サッカー観戦の時に、
ガム噛んでます。
眠気覚ましにもなりますし(笑)
コメント