20代後半~30歳中盤。
特に30歳前後は、
脂が乗りに乗っている年齢。
顔に油がギトギト。。。
(;´Д`A “`
って意味じゃないですよ~。
会社員として。
社会人として。
大人として。
転職の機会が格段に増える時期。
気持ちや環境でも、
転職に魅力を感じる時期でもあるでしょう。
でも。
「転職で、給料が大きく下がってしまった。。。」
「失敗してしまった。。。」
こんな人も、周囲で見かけて。
二の足を踏んでしまっているかもしれません。
今回は、転職の給料についてのお話をしたいと思います。
転職する理由を明確にする
あなたが転職を考える理由は何ですか?
転職サイトの調査によると、
転職する理由で一番多い理由は、給料関係。
やっぱりというか、なんというか。
給料は、会社がその人を評価する指標としては、
一番分かりやすいですからね。
でも実際には、
給料が下がっても転職をする人は、
かなりいるんです。
どうして、給料関係で転職をするのに、
給料が下がっても転職をするのでしょうか?
転職をするパターンには、
- 前向きな転職
- 後ろ向きな転職
この二つに分かれます。
後ろ向きな転職は、
「給料が安いから転職する」
というパターン。
このパターンに多いのは、
表面上の理由としては、「給料が安いから」。
ですが実は、職場の環境が悪い事が多いんですね。
- 上司とそりが合わない。
- 同僚との関係が悪い。
などなど。
「こんなに環境が悪く、しかもこんな安い給料!
やってられるかっ!」
(ノ`Д´)ノ—–┻┻ -3-3
給料に転嫁される、「逃避型」のパターン。
早くその環境から抜け出したいから、
多少、給料が下がってでも、
早く転職をしたいという意識が働いてしまいます。
反面、前向きな転職のパターンは、
「更なる給料のアップを目指して!」
という意識で転職を考えています。
この場合、現在の環境にもあまり不満は無いので、
納得がいくまで、転職先を探す事が出来ます。
それに、相手の会社と交渉をする事も出来ます。
ですので、前向きな転職の場合は、
給料が下がることは、あまりありません。
焦って辞める必要が無いので、
余裕があるんですね。
転職を意識した時には、
まずは、自分はどうして転職がしたいのか?
この事を、しっかりと自分自身でも
把握した方が良いでしょう。
年収だけで考えない
では、現状に不満がある人は、
転職をしてはいけないのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。
何を重視するのか?
ということを把握することが大切という事です。
転職で、ほとんどの人が重視するのは、
やっぱり年収。
そりゃそうですよね。
今の給料よりも下がってしまうと、
生活レベルが下がってしまいます。
安い部屋に引っ越しをしないといけないかもしれません。
通勤時間が長くなるかもしれません。
食事も、安い大衆食堂しか行けなくなるかもしれません。
これ、けっこうしんどいです。
でも、もう少し深く考えてみて下さい。
たとえ給料が下がったとしても、
会社の福利厚生がしっかりしていれば、
実質の給料は上がるんです。
簡単なところで言うと、社員食堂。
昼ごはんに毎日、外食をしていると、
お小遣いが足りなくなってきます。
でも社員食堂があると、
食事代を半額以下に抑える事も可能です。
栄養バランスが良いので、
独身男性でも、しっかりと健康管理が出来ます。
もっと大切な福利厚生としては、
会社が外部の研修を受けさせてくれるかどうか。
シッカリしている会社であれば、
定期的に外部セミナーの受講をさせてくれたりします。
毎日の語学研修があったりもします。
わたしが勤めている会社では、
選抜された社員だけですが、
週に3日、語学研修が開催されています。
半年に2名、海外研修もあります。
大手企業であれば、
普通では参加できない集まりに参加する機会も出てきます。
世界のVIPと顔を合わせるなんてことも、
あるかもしれません。
このように考えると、
下がった給料は、投資と捉える事も出来ませんか?
給料は下がっても、将来的に、それ以上の価値を得る。
今は少し給料が下がるかもしれません。
ですが、下がった給料以上の価値を得るための投資が出来る会社かどうか?
転職で失敗しない為に大切なことは、
- 自分の将来を考える
- 会社の将来を見通す
将来に対する考え方や、目利き、
これが非常に大切なんですね。
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