ぴかぴかの社会人1年生。
期待と不安で、胸はいっぱいですよね!
研修が終わり、いざ部署に配属されて仕事を始めてみると・・・
分かっていたつもりでも意外と理解出来ていなかった言葉にも
たくさん出会うと思います。
でも、今までだってちゃんと、
先輩や先生などの目上の人には、敬語を使っていたし。
社会人になっても大丈夫。
そう思っていたけれど。
何だか今まで使っていた敬語とは、どこか違う・・・?
そう感じたことのある人も、多いのではないでしょうか。
社会人になればビジネスの場面で、
正しい敬語を使わなければなりません。
今回は、「ご自愛ください」 の使い方、お話しましょう!
ビジネスでのご自愛くださいの意味
「ご自愛ください」という言葉。
目上の方に、男女関係なく使うことが出来るフレーズです。
丁寧な言葉なので、目上の方に使っても問題はありません。
意味としては、
「ご自信の身体を大切にしてください」
という意味があります。
「自愛」の意味は、
自分を大切にして健康状態を大切にするという事。
一般的には、手紙やメールの末尾に用いられるこの言葉。
ビジネスの場面では、
目上の方や取引先の方にメールを送る際の末尾に、
「ご自愛下さい」
といった言葉を入れると良いでしょう。
品良く気遣いが出来る若手社員・・・
という印象を付けられることは間違いなしですよ(笑)
言葉の締めに迷った際には上手く活用しましょう。
ご自愛くださいの活用法は?
では、メールの末尾にご自愛ください
という文章を上手く活用する方法とは、どうしたら良いのか?
暑い日が続く夏の日の場合は
「酷暑の折、ご自愛下さい」
と使うことができます。
応用編としては、寒い日に
「酷寒折、ご自愛下さい」
となります。
また、猛暑というほどではない日や、
寒いと言うほどではない日には
「暑くなりますから、ご自愛下さい」
などと使うのも良さそうですよね。
同様に、冬には
「寒くなりますから、ご自愛下さい」
となります。
このように、夏や冬は使いやすいです。
季節の変わり目の場合は
「季節の変わり目ですから、ご自愛下さい」
と、体調の崩れやすい時期をあらわすことができます。
お忙しい方には
「くれぐれも無理をなさらぬよう、ご自愛下さい」
などと文章の末尾につけて、相手をいたわる事もできます。
先ほどもお話しましたが、自愛には、
自分の身体をいたわる
という意味が含まれています。
ですので、文の冒頭に
「お身体を」
を入れる必要はありません。
まとめ
目上の方へ送るメールの作成は、
今までとは違ってとても神経を使います。
難しく悩む事も多いと思いますが、
少しずつ言葉を覚えて応用できるようになれば、
メールの作成もスムーズに行えるようになってきます。
すると自然と、人間関係もスムーズになってくるでしょう。
メールだけで、仕事をする事は出来ません。
ですが今の社会、メールは非常に重要なツールになっています。
しっかりとした言い回しや言葉遣いを使えるように頑張りましょうね!
社会人は、大変な事も多いですが
知識が増えて成長できる大切な機会です。
いろいろな事を学んでいければ良いですね。
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