銀行印を無くしてしまった!
カバンがひったくりにあって、
銀行印も紛失してしまった!!
大至急、銀行に行って変更しないといけませんよね。
でも。
銀行の窓口は、いつ行っても長蛇の列。
その日に銀行印を変更してくれても、
かなりの時間がかかってしまう。。。
仕事も忙しいし、そんな長時間も並んでられない!
窓口が閉まる15時までに銀行に行くなんて
到底ムリ!
「あ、代わりに行ったげようか〜?」
主婦である母親の助け舟。
でも、銀行印の変更って、
代理人でも問題なく出来るんでしょうか?
代理人でも銀行印の変更は可能?
銀行にとって、本人かどうか確認をするのは
とても大切で重要なこと。
大切なお金を預かっている側ですし、
本人以外の人に簡単に手続きをされて、
もし悪用されては大問題になってしまいます。
最悪の場合、新聞に載る!
なんて事にもなりかねません。
最近は、ツイッターなどのSNSも怖いですね。
もしも銀行がミスをしてしまって、
そのミスをツイッターで晒されてしまったりなんかしたら・・・
記者会見レベルにまでも、発展しかねません。
冗談じゃなく・・・
でも、本当にどうしても、
本人が銀行印の手続きにいけない場合に限っては、
代理人でも手続きを行うことが可能です。
当然、しかるべき手順をきちんとしなければいけませんけど。
どんな準備が必要?何をしたら良い?
![書類の準備](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/04/20150411090442-2.jpg)
基本的には、全ての銀行で必要な物としては、
- 今まで使っていた届出済みの印鑑
- 新しく変更して使いたい印鑑
- 通帳
この3つが必要となります。
そして重要なのが、通帳の持ち主(名義人)の
手書きの委任状。
代理人に、印鑑の変更の手続きを行ってもらうことが
自分(名義人)の意思であることを、
きちんと明記しなければなりません。
そしてそれを銀行側に提出し、納得してもらう必要があるのです。
この委任状には書名や捺印など
本人の直筆であることを証明する必要があります。
やはり、100%の本人確認が出来ているわけではありませんし、
銀行も厳しくチェックします。
また、代理人の身分証明書等も必要になってきます。
名義人が印鑑の登録変更をする手続きよりも
銀行側も、かなり慎重に対応してきます。
変更の理由を、細かく聞かれたりする場合もあるかもしれません。
かなり神経質な手続きになると思うので、
代理人もしっかりとした心構えが必用ですね。
「委任状があるのに、どうしてここまで細かな確認が必要なの?」
と、思うかもしれません。
それには、ちゃんと理由があります。
例えばの話ですが、もし盗難にあった通帳の銀行印だった場合。
委任状があるからと言って、
簡単に登録されている印鑑が変更になってしまうと、
いくらでも悪用が出来てしまいますよね。
このような問題が起きないように、
慎重にチェックされます。
銀行によって細かい手順には、
それぞれ違いがあります。
ですので、銀行のホームページで確認をしたり、
一度、電話で問い合わせてみてください。
委任状以外にも、
用意しなければならないものもあるかもしれません。
事前に調べておくことが大切です。
どれくらい時間がかかる?
![時間を刻む砂時計](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/04/20150411090442-3.jpg)
やはり、本人が行っている手続きではありませんし
通常よりは時間が掛かってしまいます。
2〜3時間、かかってしまったり。
場合によっては数日、かかってしまうこともあります。
本当に急ぎであれば、やはり代理人でなく
本人が手続きを行ったほうが早く出来るでしょう。
ちなみにわたしの母は主婦のなので、
昼間はわりと都合がつきます。
銀行で待たされている時間に、
友達が出来たと、喜んでいましたよ^^;
大阪のオバチャン、恐るべし・・・
まとめ
![通帳と印鑑](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/04/20150411090442-1.jpg)
お金を取り扱う機関、特に銀行関係は、
やはり慎重に対応しなければいけません。
もし代理人にお願いする場合は、
委任状をきちんと書く事や、身分をちゃんと証明出来る準備をすること。
そして、もしあなたが代理人をお願いされた場合は、
しっかりと質問に答えられるようにしておいて下さい。
となりに座っているおばちゃんと仲良くなれるくらい、
時間や気持ちの余裕も大切かもしれません(笑)
コメント