銀行印を無くしてしまった!
カバンがひったくりにあって、
銀行印も紛失してしまった!!
大至急、銀行に行って変更しないといけませんよね。
でも。
銀行の窓口は、いつ行っても長蛇の列。
その日に銀行印を変更してくれても、
かなりの時間がかかってしまう。。。
仕事も忙しいし、そんな長時間も並んでられない!
窓口が閉まる15時までに銀行に行くなんて
到底ムリ!
「あ、代わりに行ったげようか〜?」
主婦である母親の助け舟。
でも、銀行印の変更って、
代理人でも問題なく出来るんでしょうか?
代理人でも銀行印の変更は可能?
銀行にとって、本人かどうか確認をするのは
とても大切で重要なこと。
大切なお金を預かっている側ですし、
本人以外の人に簡単に手続きをされて、
もし悪用されては大問題になってしまいます。
最悪の場合、新聞に載る!
なんて事にもなりかねません。
最近は、ツイッターなどのSNSも怖いですね。
もしも銀行がミスをしてしまって、
そのミスをツイッターで晒されてしまったりなんかしたら・・・
記者会見レベルにまでも、発展しかねません。
冗談じゃなく・・・
でも、本当にどうしても、
本人が銀行印の手続きにいけない場合に限っては、
代理人でも手続きを行うことが可能です。
当然、しかるべき手順をきちんとしなければいけませんけど。
どんな準備が必要?何をしたら良い?
基本的には、全ての銀行で必要な物としては、
- 今まで使っていた届出済みの印鑑
- 新しく変更して使いたい印鑑
- 通帳
この3つが必要となります。
そして重要なのが、通帳の持ち主(名義人)の
手書きの委任状。
代理人に、印鑑の変更の手続きを行ってもらうことが
自分(名義人)の意思であることを、
きちんと明記しなければなりません。
そしてそれを銀行側に提出し、納得してもらう必要があるのです。
この委任状には書名や捺印など
本人の直筆であることを証明する必要があります。
やはり、100%の本人確認が出来ているわけではありませんし、
銀行も厳しくチェックします。
また、代理人の身分証明書等も必要になってきます。
名義人が印鑑の登録変更をする手続きよりも
銀行側も、かなり慎重に対応してきます。
変更の理由を、細かく聞かれたりする場合もあるかもしれません。
かなり神経質な手続きになると思うので、
代理人もしっかりとした心構えが必用ですね。
「委任状があるのに、どうしてここまで細かな確認が必要なの?」
と、思うかもしれません。
それには、ちゃんと理由があります。
例えばの話ですが、もし盗難にあった通帳の銀行印だった場合。
委任状があるからと言って、
簡単に登録されている印鑑が変更になってしまうと、
いくらでも悪用が出来てしまいますよね。
このような問題が起きないように、
慎重にチェックされます。
銀行によって細かい手順には、
それぞれ違いがあります。
ですので、銀行のホームページで確認をしたり、
一度、電話で問い合わせてみてください。
委任状以外にも、
用意しなければならないものもあるかもしれません。
事前に調べておくことが大切です。
どれくらい時間がかかる?
やはり、本人が行っている手続きではありませんし
通常よりは時間が掛かってしまいます。
2〜3時間、かかってしまったり。
場合によっては数日、かかってしまうこともあります。
本当に急ぎであれば、やはり代理人でなく
本人が手続きを行ったほうが早く出来るでしょう。
ちなみにわたしの母は主婦のなので、
昼間はわりと都合がつきます。
銀行で待たされている時間に、
友達が出来たと、喜んでいましたよ^^;
大阪のオバチャン、恐るべし・・・
まとめ
お金を取り扱う機関、特に銀行関係は、
やはり慎重に対応しなければいけません。
もし代理人にお願いする場合は、
委任状をきちんと書く事や、身分をちゃんと証明出来る準備をすること。
そして、もしあなたが代理人をお願いされた場合は、
しっかりと質問に答えられるようにしておいて下さい。
となりに座っているおばちゃんと仲良くなれるくらい、
時間や気持ちの余裕も大切かもしれません(笑)
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