サラリーマンたるもの、飲み会での一気飲みは必然!
特に、アジア諸国の海外出張があるサラリーマンの皆さん、
「これを飲んだら、コストを安くするから飲め!」
「これを一気飲みしないと、明日から来なくて良いから。」
なんてプレッシャーで、無理矢理飲まされた経験があるはず。
アルコールに強い人なら良いですが、
私のように弱いほとんど飲めない人には地獄です・・・
お酒の飲み方も、グローバルに対処しなければならない時代なのかな・・・
そんなお酒の一気飲みで引き起こされる問題と言えば。
急性アルコール中毒!!
ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿アワワ
これは、本当に怖い。
私が通っていた専門学校では、最終学年には
みんなでパリに卒業旅行に行くのですが。
ある一人の同級生が、現地のパリ人に煽られて、
セーヌ川の船上パーティーで一気飲み・・・
ドクターヘリに運ばれてしまいました・・・
幸いな事に、病院で一晩過ごすだけで済みましたが、
翌日は、全員外出禁止に。
急性アルコール中毒は、本当に危険です。
お酒は楽しく、大人の楽しみ方をしたいものです。
でも。
グローバルサラリーマンは、
無理やりに飲まされてしまう事も日常茶飯事。
日本では、急性アルコール中毒が原因での病院への緊急搬送は
年間1万人を超えていると言われています。
あなたはお酒が強いのなら。
周りに無理やり勧める事はせずに、
冷静に私をみて下さい。
危ないときは、介抱して下さい・・・
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実は段階がある!急性アルコール中毒の症状とは?
急性アルコール中毒といえば、
「急に倒れてしまって、救急車で病院に運ばれてしまう」
という、世間での認知です。
ですが実は、倒れてしまうまでは段階があるって御存知でしたか??
アルコールに対して、強いか?弱いか?で大きく変わるのですが、
どんな人でも、段階はあるんです。
急性アルコール中毒 初期症状
初期症状では、もともと静かな人柄なのに冗舌になったり、
身振り手振りが、外国人のように大きくなったり。
この段階だとまだ、
「お酒を飲んで、楽しくなってるな~」
くらいで済むのですが。
お箸で食べ物をつかみにくくなったり、
まっすぐに歩けない・・・
ここまでで、飲むのを止めておきましょう。
サラリーマンなら経験があると思いますが、
この段階を超えてしまうと、あとは悲惨な事に・・・
急性アルコール中毒 中気症状
呑み屋さんで、サラリーマンのおじさんが、
ネクタイを鉢巻きのように巻いたり、
洋服をはだけてしまったりしている人を見かけませんか?
これが俗に言う酩酊状態ってやつです。
ココまで来ると、足下がふらつくだけではなく、
一人ではまともに歩く事が出来ない状態になってしまっています。
でも本人は、もはや判断能力は皆無になってしまっているので、
周囲の目も気にならない。
こけても痛くないし、たちの悪い人だと通りすがりの人に絡んで行く事も・・・
部下に対しては、説教臭くなり。
同じ事を何度も何度も話してしまいます。
口の端には、泡やよだれが出ていても、
まったくおかまい無し。
ほんとうのギリギリボーダーラインは、
この段階ですね。
この酩酊状態になってしまうと、
人に迷惑をかけてしまうので、
絶対に一人にしてはいけません。
付き添いが無理なら、タクシーに無理矢理乗せてしまいましょう!
タクシーの運転手さんは慣れたもんで、
どうしようもなかったら、交番に連れて行ってくれます(笑)
急性アルコール中毒 後期症状
呼吸が早くなり、震えが止まらなくなってくる。
ここまで来ると、まず間違いなく嘔吐してしまうので、
とりあえずトイレに連れて行きましょう。
一人では立てないはずなので、
周囲の誰かと一緒に、抱えてでも連れて行き、
出来ればトイレの個室の鍵は閉めないで。
中で寝てしまうと、どんなに呼んでも起きてくれません。
呑み屋さんで、この状態になっている人をよく見かけますが、
救急車を呼んでいる人を、私は見かけた事がありません。
ですが、既に身体が限界を超えてしまっているので、
実は何が起こるか分からない状態。
救急車を呼ぶ事をオススメします。
ちなみに私は、中国出張の時に、
この段階まで言った事が2回ほどあります。。。
いや~本当にツラかった・・・
急性アルコール中毒 末期症状
意識がなく、昏睡状態になってしまったら、
迷わず救急車を呼びましょう!
ほとんどの場合が、1分1秒を争います。
「いびきをかいているから、寝ているだけだと思う。」
いえ、寝ながら嘔吐してしまうと、
喉が詰まって窒息してしまう恐れもあります。
体温は下がっていませんか?
アルコールが入っているのに、身体が冷たくなっている状態だと
間違いなく危険な状態です。
絶対に、救急車を呼びましょう!
本当は、お酒は味わって飲みたいのですが、
社会に出ると、それが許されない状況も多いのが現実。
弱くても飲まないといけないシチュエーションもあります。
そんな時は、強い人は弱い人に優しく。
弱い人は、強い人に助けてもらいましょう。
でも。
出来ればお酒は、自分のペースで美味しく味わって
楽しみたいものです・・・
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