今は昔と違って、30代に突入しても
社会で活躍するキャリアウーマンが増えています。
ですので、30代中頃で結婚、後半で妊娠、
そして出産を迎える人が増えてきています。
まさに私の職場でもそういう方がいました。
と、いうか私のボスでした。
彼女は、35才を過ぎた頃から
毎月病院へ通って、不妊治療。
そして3年かけて、待望の妊娠!
ボスといっても、本当に身近な存在。
私とは相性が良かったのでしょう、
なんでも打ち明けられるほどの仲でした。
なので、ご懐妊の知らせ聞いた時は本当に嬉しかったです。
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しかし‥‥嬉しい反面、彼女は不安もあるんだと、
打ち明けてきました。
高齢出産の枠に入る年齢だし、
当時は妊娠8週目での発表で、しかも初産!
不安だらけです。
しかし、「産休はなるべくとりたくない」
と、ぎりぎりまで働ける期間まで働く事を、決意していました。
なので、皆でサポート出来るところはしようと、
私含めチーム一丸となりました。
社会にずっと貢献して居続けて、キャリアも高い彼女は、
旦那さんと居る時間より、
私といる時間の方が正直長かったわけです。
なので、
- 不安を言いやすい人
- 聞き手に徹してくれる人
などが必要だった思います。
不安を旦那さんに言えば、
産休してほしいと言われるのが嫌だし、言えない
とも、こぼしていました。
ただ初めての妊娠・出産へ対する不安を言える人間が
家族以外にもいる、という事は
とっても大事だったのです。
日々不安をちょっとづつこぼしては、
「休み休みやっていきましょう!」
など、軽い言葉でも小まめに声をかけ励ましていた事で、
メンタル的に癒されていったと、
産休にはいる前に彼女は言ってました。
妊娠中のだるさの原因
![だるい女性](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/07/6f8d28402b88654456fe140c75ce05dd_s.jpg)
ボスの妊婦生活を近くでみていたので、
とっても記憶に残っているのですが、
妊娠初期ですね、
とにかくだるいよ~と連呼してました。
代わってあげれるものなら代わってあげたいよ~
なんて思いましたが、こればっかりはそうはいきません。
働きながらだった妊娠生活だったので
本当にしんどかった・だるかっただろうなと、
今振り返っても思います。
会社でとった作戦とうか、サポートの1つは、
まずは出勤時間・労働時間等を
彼女の負担のない範囲で調整してもらう事でした。
仕事量ももちろん、振り分けられる事はチームで分担して、
なるべく負担を減らしました。
だるさというのは、
仕事もしていたせいも多少あると思うのですが、
パソコンに向かっていると、
- 目がチカチカする
- かすむ
だったり、
- ひどい頭痛
- 腹痛
といった、妊娠前には起こらなかった事があった様です。
そして、経験されている方も多くいると思うのですが、
つわり・吐き気ですね。
こういった原因が彼女を襲っていました。
つわりは急にきたりして、よくトイレに駆け込んでいました。
見てる方も辛かったです…。
しかし、あまりにもだるそうな彼女を見ていると
部下でもあり、友達の様にも感じていた私は気になり、
一緒になって、だるさをなるべく軽減させてあげたいと、
思う様になりました。
だるさを感じる原因としては、
もともと妊婦さんの身体は自分1人です。
1人の身体にもう1人宿る、
1人で2人分という事になるのは当たり前の事なのだれど、
月が増すごとに、お腹は大きくなり、
赤ちゃんの成長によってその重さが身体への負担となります。
お腹が大きくなると、
ちょっと動いただけでも息苦しくなったりします。
1人の身体ではない、栄養がどんどん赤ちゃんに届くので、
ママ自身の栄養や免疫が落ちるとも言われています。
そのため、ホルモンのバランスも妊娠中は崩れたりしがちです。
そして、外出中に何かあったらいやだな、
と注意するのももちろん大事ですが、
あまり動かなくなると、逆にだるさが取れない場合もあります。
そして、ちょっと心理学的なのですが、つわりには、
「赤ちゃんがママを守るために、
ママが無理をしすぎない様に起こる」
なんていう説もあります。
生まれてくる前から、ちゃんと親孝行しているのかもしれません。
だるさやつわり、不安とはバイバイ!楽しく妊娠生活を送る対処法
![妊娠で幸せな女性](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/07/cd2917412be793e397b85278f1c53287_s.jpg)
まずは実際私のボスであった彼女も実践していましたが、
「生姜が効く!」
と食事に生姜を取り入れたり、生姜茶を飲んでしのいでいました。
気づいたら、部下の私たちまで生姜茶好きになったりして、
皆で飲んでいました。
確かに、私たちはつわりはないものの、
風邪をひく人が減りました。
免疫が皆一緒に高まりましたね。
そして免疫の低下や、ホルモンバランスの崩れ、
栄養不足といった妊婦さんには悩ましい症状の対処法は、
葉酸やカルシウム・ビタミン・ミネラル・鉄分を、
バランス良く取り入れる事が大事です。
ただ食べ物だけじゃ補えないし、と思う方もいると思うので、
葉酸なんかはサプリメントで市販でも売っていますよね。
まず飲んでいいかなど、主治医に相談してみる事がいいと思います。
そして仕事をしながらの妊娠生活、
していない専業主婦の妊娠生活を送る方々共に、
早寝早起きは良いと思います。
環境を整えて、上手にゆっくり自分のペースで過ごす事が大事です。
妊娠という新しい体験へのストレスで、
情緒が不安定になりやすいものです。
しかし、あまりその穴に入ってばかりいると、
ストレスはたまる一方。
なので、あれこれ考えすぎず、
ゆったりとした気持ちで過ごすのが1番です。
私のボスはかなり積極的に動いている妊婦さんだったと思います。
産休に入ってからは、マタニティヨガを取り組んでいましたね。
臨月頃はお腹も最大限の大きさになるので、
睡眠がしづらいと言ってました。
ですが、マタニティヨガとオイルマッサージ、
足のむくみなどを解消したりすると、
気持ちも楽になり、不安も軽減し、癒されて、
睡眠に入りやすかったという事です。
まとめ
![気だるい女性](https://ping-jing.com/wp-content/uploads/2015/07/e97568c8b1759339c3081782f55d623c_s.jpg)
妊娠生活に良く笑うと、生まれてくる赤ちゃんも良く笑う、
という傾向があるそうです。
赤ちゃんも一生懸命生まれてきてくれます。
妊娠生活は不安やつらさ、だるさなどの症状は、
まさに十人十色だと思いますが、
なるべく考えずぎず!
女性にとっては人生の中で素晴らしい経験となり、
愛おしい日々に向かって自分なりに、
お腹にいる赤ちゃんも一緒にと感じ、
楽しくなる妊娠生活を送れるように工夫してみましょう!
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