お正月。・・・直前・・・
家に神棚があるけど、
どうお祀りしていいかわからない…
誰に聞いたらいいかもわからないし、困った!
そんな時のために!
神棚の祀り方、まとめてみましたよ〜♪
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神棚の祀り方は?
神棚は、目の高さ以上の高いところで、
南向き、あるいは東向きに設けられてあります。
また、上に部屋などがあり、神棚の上を歩くことがある場合、
「上には何もありませんよ」
という意味合いを込めた「雲」という字を
白い紙(奉書紙など)に書いて神棚の天井に貼ります。
神棚の設置場所として向かない場所
トイレと背中合わせになっている場所、
人が出入りするドアの上。
また、仏壇と同じ空間に設置しても問題ありませんが、
向かい合わせにするのは良くありません。
お正月神棚Q & A
Q.
いつ飾り付けしたらいいの?
A.
12月13日のすす払いが終わってからであれば
問題ありません。
ただ一般的には、クリスマス後の26日以降に飾るご家庭が
多いようです。
また、12月29日と31日を除いた吉日に
掃除をして飾り付けましょう。
29日は「苦」につながるので、縁起が悪く、
31日は一夜飾りとされ、失礼に当たるとされているからです。
また、片づけるのは1月7日の
松の内が明けてからで大丈夫です。
Q.
お札は毎年変える?
A.
毎年変えるのが好ましいです。
古いお札はどんと焼きや、
お焚き上げしてもらうのが一般的です。
Q.
しめ縄はどこに飾るの?
A.
神棚の最上部に飾ります。
Q.
そもそも、しめ縄にはどんな意味があるの?
A.
「しめ」とは、神聖な場所と下界とを区切る結界、
としての意味があります。
しめ縄は、神様をお迎えする正常な場所である、
という印でもあります。
また、しめ縄にも種類があり、
- 大根注連(だいこんじめ)」
- 少し細めの「ごぼうじめ」
- 小さ目の「荒神」
などがあります。
Q.
しめ縄以外には何を飾ったらいい?
A.
普段お供えしているもののほかに、
- お餅(鏡餅など)
- お神酒
- 灯明
などを備えるのが一般的です。
また、これらは一家の主人が務めるのが慣わしです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お話しした神棚の飾り方は、
ごくごく一般的なもの。
地域によっても風習はかなり差があるので、
きちんとお祀りしたい場合は、
家の氏神様をお祀りしている神社で聞くと、
より地域に根ざしたお祀りの方法がわかるかと思います。
ただ、お祀りするのはあくまでも、
神様に喜んでいただくため。
なので、無理はしなくても、
「日ごろの感謝の気持ちが伝わればOK」
という考え方もあります。
もちろん作法も大切ですが、
ぜひ、日ごろの感謝の気持ちを込めて、
鏡餅やお花などをお供えしてみてはいかがでしょうか♪
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