緊張しても失敗しない!結婚式の友人代表スピーチの注意点!

結婚のマナーや服装

友人の結婚披露宴でスピーチを頼まれた場合。

 

親しいからこそ頼まれるのでしょうから、

エピソードには困らないと思います。

 

 

でも、話すことは沢山あっても、

普段スピーチに慣れていないと、

どんなふうに話せばいいのか迷ってしまいますよね〜。。。

 

 

人前で話をする事が苦手な人の場合、

事前にちゃんとまとめておかないと、

もう全身、汗だくに!!

 

わたしなんて、3人以上の人を前にすると、

手から、顔から、背中から、

もう滝のような汗が・・・^^;

 

 

今回は、友人の結婚式のスピーチや、

大切な所作について、まとめてみました。

 

 

 

スピーチの構成やエピソードポイントを考える!

 

 

まず、話す内容を考える前に、

スピーチの構成から頭に叩き込みましょう!

  1. 招待のお礼と祝辞
  2. 自己紹介
  3. 新郎新婦とのエピソード
  4. 新郎新婦への激励
  5. 締めの言葉

※友人のスピーチでは、だいたい2~3分を目安にします。

 

 

そして次は、エピソードのポイントを考えましょう。

 

インターネットには、様々な例文があがっています。

 

でも、挨拶は参考にしたとしても、

エピソードはオリジナルでありたいですよね。

 

 

また、自己紹介も

「新郎の○○くんとは高校時代からの友人である」

とか、

「同期入社の仲」

だとか、新郎や新婦と自分との繋がりが

他の出席者にもわかるような言葉がほしいところです。

 

 

エピソードに関しては、

新郎や新婦とは沢山思い出はあると思いますが、

まとまりのあるスピーチにするために、

テーマは1つに絞ったほうが良いでしょう。

 

 

色々と詰め込みたい気持ちは分かります。

 

でも、詰め込みすぎると焦点がブレてしまって、

ダラダラとした、大失敗スピーチになってしまいます。。。

 

 

部活動や体育祭など、学校生活の思い出や

新郎や新婦と親しくなったきっかけなど。

 

ご両親や出席者にも、新郎新婦の素敵な人柄が伝わるエピソードや、

新郎新婦が出会う前で、お互いが知らなかった素敵な一面など。

 

みんなが笑顔になるような事を、紹介できると良いですね。

 

 

エピソードの後に贈る激励は、

「何事にも一生懸命頑張り過ぎる新郎を、

頑張り過ぎないように支えてあげてほしい」

など、新郎の友人であれば、新婦へ向けて考えるとベターです。

 

 

スピーチの注意点

 


 

スピーチにふさわしくない内容や、

避けたほうがよい言葉には注意しましょう。

 

  • 二人の別離を連想させる「別れる」「切れる」
  • 嫁いだ新婦が出戻ってくることを連想させる「出る」「帰る」
  • 不吉な言葉の「死ぬ」「枯れる」

などの忌み言葉は、絶対に使わないでください。

 

 

「再び」「次々」など、

「再婚」や「悲しい出来事の再来」を連想させるような重ね言葉も、

ふさわしくありません。

 

 

暴露話

 

意外なエピソードを語るのはよいですが、

過去の恋愛話や異性関係の話は、

新郎新婦も触れてほしくないでしょう。

 

もし、その過去の恋愛に関わる出席者がいた場合、

新郎や新婦以外の誰かを傷つける可能性があります。

 

 

くだけすぎた内容や話し方

 

どの世代の出席者でも、

安心して聞くことができる内容や、話し方を心がけましょう。

 

 

自慢話

 

主役の新郎新婦を引き立てるという、

スピーチ本来の目的を忘れないようにしましょう。

 

 

その他

 

内輪話、人生論、下品な話なども、

避けるように意識しましょう。

 

 

 

これらを踏まえて文章を考えるとなると、

スピーチの依頼は、かなり早めに欲しいですよね(笑)

 

 

スピーチ当日の流れと注意点

 


結婚式のスピーチ
 

(1)司会者が自分の紹介を始めたら、まずは着席のまま一礼します。

(2)自分の紹介が終わったら起立して一礼し、マイクの前まで進みます。

(3)マイクの前に立ってから、新郎新婦に丁寧に一礼したあと、出席者全員に一礼します。

 

スピーチ中の、祝辞の時や新郎新婦に対しての

「○○さんおめでとうございます」

で一礼、ご両親への祝辞でも一礼します。

 

 

新郎新婦が立ったままであれば、本題に入る前に

「どうぞご着席ください」

と着席を促します。

 

ご両親も立っておられたら

「ご両親もどうぞおかけください」

と着席を促します。

 

 

(4)スピーチが終わったら、出席者全員に向かって一礼し、新郎新婦に改めて一礼します。

(5)着席する前に同じテーブルの人に向かって一礼します。

これが自然とできたらカッコいいですね。

 

それから、スピーチの話し方ですが、

  • ぼそぼそしゃべらない
  • 早口にならない
  • 棒読みにならないようにする

という事も、意識してください。

 

緊張しているとは思いますが、

元気に堂々といきましょうっ!!

 

 

また、一文字一文字がはっきり聞き取れるくらい、

少しゆっくりめ速度で話すこと。

 

大切な言葉や文節では、

声の高さや大きさにメリハリをつけると、

より引き立ちます。

 

 

マイクの前では、

男性は足を外側に少し開いて立ち、

女性はかかとを揃えてつま先を開いて立ちます。

 

 

マイクの前で新郎新婦に一礼する際、

マイクと席の配置によっては、

足を固定し腰を回転させ一礼することがあります。

 

 

口とマイクの距離は通常約20cmほど開けますが、

話し始めの声の大きさで、

マイクと口との距離を調節できると良いです。

 

 

スピーチが始まったら、両手は前で添え重ね、

基本は正面を見て話します。

 

時折、会場を見渡してみるのも良いでしょう。

 

 

緊張をほぐす目的で、お酒を飲み過ぎないようにしましょう。

 

酔いが回った状態でのスピーチは、

滑舌が悪くなるなど、悪影響が出ますので気を付けてください。

 

 

女性は、手紙にして読み上げることが多いですが、

当日、頭が真っ白になった時用に、

見なくてもスラスラと話せるようにしておいた方がカッコいいです。

 

 

そして言葉に詰まった時!

 

「えー」と言ってしまいがちですが、

そんな時には沈黙して、

次の言葉を考えているように装った方が良いでしょう。

 

 

結婚式のスピーチは緊張するものですが、

これらの基本的な事を頭に入れて、

何度か予行演習をしてみてください。

 

当日、かなり楽になることは、間違いありません。

 

 

インターネット上には様々な例文がありますし、

周りの経験者に聞きながら、

結婚式・披露宴に花を添える素敵なスピーチを考えてみてくださいね♪

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