よく、
「すっぱいものを食べると疲れがとれる!」
と言いますけど、本当なんでしょうか…?
みかんやオレンジなど、柑橘系の果物や、
最近だと、クエン酸なんかも、
効果が高いと言われていますよね〜
「でも試してみたけど、あんまり実感できないな〜」
イマイチ効果を実感できないあなた。
もしかしたら、こんな原因があるかも?
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「疲れ」と「乳酸」の関係性
身体は疲れを感じると、
「乳酸」という物質を発生させます。
これは、主に筋肉疲労を感じたときに出る物質で、
筋肉痛の原因物質ですね。
十分な休息をとったり、栄養を取っていれば、
筋肉痛が長く続き事はありません。
でも、運動不足が慢性化してきて、筋力が低下すると、
疲れを感じるようになってきます。
そうして乳酸が体にたまってくると、
組織や細胞の動きが低下してしまう原因になります。
血液の循環が悪い人は、
慢性的に疲れを感じるようになってきてしまいます。
冷え性のある方などは、
慢性的な疲れを抱えている場合が多いです。
運動不足の方も、こうした慢性的な疲れを抱えやすい、
と言われています。
クエン酸には疲労回復効果がある?
酸味の成分であるクエン酸は、
疲れの原因である乳酸を、
水と炭酸ガスに分解して、体外に追い出す働きがあります。
なので、体の疲れが取れない時に、
梅干しなどのすっぱいものを食べると、
体が楽になるんですね!
ただ、これはあくまでも筋肉疲労(肉体的な疲労)
の場合だけに有効。
なので、精神的な疲れが原因の場合は、
クエン酸では取れないんです・・・
クエン酸の飲み方!おすすめはコレ!
クエン酸の効果が、いまいち実感できない
あなたへのオススメとしては!
オレンジジュース
オレンジジュースはビタミンCがたっぷり!
ビタミンCは、疲労回復効果を高めたり、
ストレスを軽減してくれたりする作用があるとされています。
手作り疲労回復ジュース
糖分が気になるという方は、500mlの水に、
レモン果汁30ccと少々の塩を入れただけの
シンプルなジュース。
塩は岩塩を使うのがポイント!
普通の塩だとミネラルなどが含まれていないので、
せっかくビタミンが、ミネラルの吸収を良くしてくれても
あまり意味がありません。
筋肉の疲れ、乳酸をためないようにする!
規則正しい生活を心がける
十分な睡眠と栄養を取ることで、
乳酸の発生を抑えることができます。
出来合いの物ばかり食べてしまっていませんか?
今一度食生活の見直しなどをしてみましょう。
運動不足を解消する
いきなりジムに通うなどの、激しい運動からではなく。
まずは、
- エレベーターに乗る回数を減らす
- 一駅手前から歩く
- コンビニに行くときに車を使わない
など、簡単なものから始めてみましょう。
心地よく体が疲れることで、眠りも深くなりますよ。
体を温める
お風呂は、低めの温度でじっくり入ります。
こうすることによって、副交感神経の働きが優位になり、
リラックスすることができます。
また、体を温めることで血流が良くなるので、
分解された乳酸が排出されやすくなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
酸っぱいものを食べても、
なかなか体の疲れが落ちないあなた。
せっかく分解された乳酸が、
排出されてないのかもしれません。
運動したり、体を温めたりして、
同時に代謝を上げていくとより疲労回復できますよ♪
気持ちをリラックスさせる事を心がけましょう!
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