一言で頭痛といっても、
その種類はさまざま。
肩こりと一緒に起こりやすい頭痛は、
「緊張型頭痛」と呼ばれています。
放置しておくと危険な頭痛もあるのです。
命にかかわる警告サインとして、
頭痛が起こるケースもあるのだとか。
たんなる頭痛と片づける前に、
いつもと違うとか、
何か変かも?と感じる点があった場合は、
病院に行った方が良いかもしれません。
危険な肩こりや頭痛の見極めポイント7個!
- 今までとは違う感じで意識障害もある頭痛
- 訳の分からない意味不明なことを話したりする頭痛
- 頭部に外傷を受けたあとで起きた頭痛
- けいれん、まひ、しびれを伴う頭痛
- めまい、吐き気、嘔吐を伴う頭痛
- 後頭部から肩にかけて痛みが出たり、
頭全体が締めつけられるような痛みがある
頭に重い痛みがしつこく続いている肩こりについて
一般的な肩こりは少し横になると楽になるなど、
体勢を変えると症状が落ち着く傾向があります。
もし、寝ているときや体勢を変えても
四六時中、肩こりが続くようなら、
内臓疾患の疑いもあります。
- 常に同じ部分が痛む
- 腕が上がらない、首が回らない、腰を曲げられない
- ある一定の動作や姿勢をとると痛みが出る
上記のように、
これまでの頭痛・肩こりとは違う感じがしたり、
どうも様子がおかしいと思った場合は、
病院へ行くことをおススメします。
悪化すると超危険!考えられる病気とは?
肩の痛みや凝りが続き、
腕を動かしたり体勢を変えると痛みが増す、
という場合は、
「心筋梗塞後症候群」
といわれている状態かもしれません。
- 左胸や左肩のみが傷む肩こりは
心臓病から来ている可能性が - 右肩が凝りやすい場合は、
胆のうや胃腸が悪いかもしれません - 慢性的な肩こりが続いている場合は、
肺がんの初期症状である可能性もあります。
肺がんの初期症状としてあげられるのは、
咳や痰、背中の痛みや肩こりなど。
糖尿病が原因の場合は、
肩甲骨の下辺りが帯状に凝る特徴があります。
いかがですか?
頭痛や肩こりでは病院へ行く必要ない、
寝たり休めば落ち着く、
と放っておいて大丈夫と
思ってしまいがちではないでしょうか。
場合によっては危険で命に関わる
問題のサインを出している場合もあるんです。
ひとくくりに頭痛・肩こりと片づけられないですよね。
もし今までと違う感じがしたり、
同じ痛みが続くようなら、
一度病院へ行き診察を受けた方が安心
かもしれませんね。
また自分だけではなく家族や周囲で、
頭痛とともに気になる症状が出ているのを見たら、
病院へ行くことをすすめる必要もあるかもしれません。
意識障害があるとか、
訳の分からないことを話す、
ろれつが回らないなどは、
様子がおかしいのは明らか。
自分だけでなく、身近な大切な人を守るためにも、
どんな症状があると注意と知っておくことは大事です。
命の危険がともなう前に注意をしましょう!
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