毎年、9月第3月曜日は敬老の日。
わたしは東京に住んでいるんですが、
おじいちゃんやおばあちゃんは淡路島。
行くだけでも一苦労。。。
家から羽田空港まで1時間。
飛行機に乗って1時間、そのあとレンタカーで1時間半・・・
週末休みだけでは、
とてもとても行く気にはなりません・・
ですが。
2003年までは、9月15日が敬老の日でしたが、
ハッピーマンデー制度で
2014年以降は、第3月曜日が敬老の日となりました。
月曜日が休み、敬老の日は毎年3連休。
9月は休みも多く、とても楽しい秋の季節。
おじいちゃん、おばあちゃんが遠方に住んでいるという方でも、
3連休なので、会いに行くという方もいらっしゃるでしょう。
「孫がわざわざ会いにきた!」
絶対に喜んでもらえます。
プレゼントとして、お花を渡してみては如何でしょうか?
敬老の日、定番のお花は「りんどう」
敬老の日、定番のお花と言えば「りんどう」です。
定番なのに、知っている人は少ないという・・・
ナゼりんどうのお花が定番なのか?
それには、二つの理由があります。
一つ目
りんどうの根は、健胃作用があるとして、
漢方としても利用されています。
効き目が高い漢方薬として重宝されていて、
「お年寄りの健康と長寿を願って」
という意味が込められています。
竜胆と書いて、リュウタンと読みますが、
りんどうとも読むそうです。
二つ目
小学校の授業の時に習いませんでしたか?冠位十二階制度。
私の時代だと聖徳太子が考え出したと教えられましたが、
今の小学校では、聖徳太子は習わないって聞きました。
私の地元、聖徳太子のお墓もあるんですが、
あれはどうなるんでしょうね・・・?
冠位十二階では、紫色がもっとも権威が高く、
高官の人しか着る事が許されませんでした。
この、「紫色は高貴な色」という風習が
「尊敬の念が込められた贈り物」
という風習を生み出したようです。
りんどうを贈る理由は花言葉
りんどうは、種類によって色が違い、
その色によって花言葉は変わります。
- 紫色の花言葉:「正義」「自信」
- 白色の花言葉:「貞節」「愛情」
この2色が合わさったりんどうが有ります。
その名も白寿!
↓ これ ♪ ↓
漢字の「百」の、一番上の一を取ると「白」になりますよね?
数字では、100ー1=99 になります。
ここから、99歳を祝う事を「白寿」と言うようになりました。
この白寿と同じ名前の『白寿りんどう』。
敬老の日に贈るお花としては、
最適なお花です。
お年寄りなら、ほぼ確実に御存知のはずなので、
一度贈ってみては如何でしょうか?
何も言わなくても、気持ちは伝わるはずですよ。
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