敬老の日の孫から贈るメッセージ!一緒に贈るプレゼント!

敬老の日

今年に入って、二人の子を持つ友人のご実家で

お昼をごちそうになる機会がありました。

 

その会では、普段離れて暮らす孫に

沢山のごちそうを作って、

笑顔で振る舞う、友人のお母さまの姿を見ました。

 

 

「元気でいてくれるだけで嬉しいんですよ~」

 

と、友人のおかあさまはおっしゃっていて、

世の中お金だけじゃないんだ、と再認識しました。

 

 

友人のお母さまは、見た目も実年齢も、

「敬老の日」と言うには若すぎるので、

母の日にお祝いしているかもしれませんが、

 

もっと、おじいちゃん、おばあちゃんという感じのご家庭の場合は、

敬老の日をどのように過ごしているのでしょうか。

 

きっと ありがとう
敬老のうた きっとありがとう

 

 

 

敬老の日の始まり

 

 

敬老の日って、どんな日なのでしょう?

 

 

敬老の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法)によると、

 

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」

 

と定められています。

 

 

「おじいちゃんおばあちゃん、今までありがとー!長生きしてね!」

 

って事ですね。

 

 

始まりは、1947年(昭和22年)。

 

兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)の門脇政夫村長と、

山本明助役が提唱した「としよりの日」。

 

 

1950年(昭和25年)からは、兵庫県全体で行われるようになり、

やがて全国へ広がりました。

 

 

1964年(昭和39年)には、

「としより」という表現が、あまりよくないということで

「老人の日」に改められました。

 

そして翌年に、国民の祝日として「敬老の日」が制定されました。

 

 

2002年(平成14年)までは、

毎年9月15日を敬老の日としていました。

 

ですが、2003年(平成15年)から、ハッピーマンデー制度に則り、

9月の第3月曜日に変更されました。

 

 

なぜ9月15日かというと。

 

593年9月15日に聖徳太子が大阪の四天王寺に、

身寄りのない老人を救うための施設である

「悲田院(ひでんいん)」を建立した日や、

 

年老いた父を大切にしていた貧しい息子が、

酒の味がする川を見つけ、沢山の酒を飲ませることができた、

 

といった話を聞きつけた当時の元正天皇が、

その話の元となった養老の滝を訪れ、

元号を養老に改めたのが717年9月半ばであったことなど諸説あります。

 

 

が、正確には分かっていません。

 

 

悲田院も養老の滝も初めて知りました。

 

養老の滝は、居酒屋の名前だと思っていましたし。。。 ^^;

 

 

老人を敬う気持ちや感謝する気持ちは、昔からあったようですが、

こうした日が制定されたのは、現代に入ってからなんですね。

 

 

モノより気持ちを大切にしよう

 


感謝のクッキー

 

うちには祖父母がいないので、

友達から話を聞いたり、ネットで調べてみました。

 

今のほとんどの御家庭は、

食器や時計など、大抵の物はすでに揃っているので、

 

「物よりも、自分たちのことを気にかけてくれる気持ち」

 

を重視している方が、喜ばれるようですね。

 

 

そして、おじいちゃんおばあちゃんは、

なにより孫が大好きです。

 

敬老の日に、孫からの言葉。

 

ありがとうの気持ちを伝えてくれるだけで、

ものすっごく喜んでくれます。

 

 

小さな孫が感謝を伝えるのには、文章が効果的。

 

でも、3歳くらいまでは上手く字は書けないでしょうし、

絵を描いても、なんの絵かわからないでしょう。

 

でも分からなくても、孫が描いた絵というだけで、

喜んでくれますよ。

 

幼稚園くらいになると、覚えたてのひらがなで

「いつもありがとう」

と書いてみましょう。

 

 

孫の気持ちが最優先だと思うのですが、

 

「おじいちゃん・おばあちゃん、いつも一緒に遊んでくれてありがとう。

また○○に連れて行ってね。」

 

「おじいちゃん・おばあちゃん、これからも仲良しで、

ずーっと元気でいてね。」

 

など、「ありがとうと大好き」、「長生きしてほしい」、

という気持ちを伝えるだけでも、小さい頃は十分だと思います。

 

 

離れて暮らしている場合は、

「お元気ですか?」

と健康を気遣う言葉。

 

「いつも見守っていてくれて、応援してくれてありがとう。」

という感謝の気持ち。

 

「ぼく(わたしは)○○ができるようになったよ。」

という近況報告や、

 

「この間一緒に行った温泉楽しかったね。

○○おいしかったよね。また行こうね。」

という思い出を盛り込んだり、

 

「お二人の長寿を祈念して○○を贈ります」

とプレゼントに込めた思いを伝えたり、

 

「これからもずっと元気でいてね。」

など健康を気遣う言葉で締めくくると良いと思います。

 

 

手紙に添えたいプレゼント

 


家族の写真

 

うちの父は、現役を退いて帰宅時間が早くなり、

年齢とともにお酒や煙草も控えめになって、

夕食の前にお菓子を食べるようになりました。

 

 

孫からのプレゼントとして、

おじいちゃんとおばあちゃんに食べてもらいたいお菓子を

一緒に選んではいかがでしょうか?

 

当然、糖尿などの病気には注意が必要ですけど・・・ ^^;

 

 

それから、孫が中心のアルバムや写真を入れたフォトフレーム、

プリザーブドフラワーや、季節の花の花束や鉢植え。

 

家族みんなで一緒の食事会、

旅行などのコミュニケーションもお勧めですよ。

 

 

おじいちゃんやおばあちゃんが好きなもの、

お散歩が好きな場合は靴など。

 

少し考えれば、まだまだ沢山出てくると思います。

 

 

私には子どもはいませんが、

両親も年金をもらう歳なので、

敬老の日にお茶菓子でも買おうかなと思っています。

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