私は、20代の頃から
デスクワークが多い仕事をしているんですが、
30代に突入した頃です。
「さぁ~キャリアアップの為に、
もっともっとバリバリ仕事するぞ~!」
と思っていた矢先に、私は腰痛に悩まされる様になりました。
最初は気づかずに、どんどんジワジワと、
ゆっくりやってきた痛みです。
デスクを前にして椅子に座るっていても、
いつしかじっと座ってられない、何度も足も組み替える、
腰の位置をとにかく小刻みにずらしていました。
そして足のしびれも感じる様になってしまいました・・・
更に椅子から立ち上がる時や、椅子に座っている時以外にも
痛みは出る様になってしまいました。
特に気になったのは、寝ている時にも痛みを感じる事。
そして知らず知らず、常に腰をさすっている自分に気づき、
「これはまずいな〜」
と、まずは内科に行きました。
もしかしたら内臓のどこかが悪くて腰が痛み、
足がしびれるといった症状が出ているのでは?
と、血液検査をしてもらったのですが・・・
血液検査に問題は全くなく、
「いつもデスクワーク」と、日々の生活の説明をした所、
内科医の先生に勧められたのは、整形外科へ行くという事でした。
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腰痛・足の痺れの原因は坐骨神経痛!
当時の私は、同じ態勢でいる事が5分と持たない位にまで、
症状は悪化していました。
少し同じ態勢でいると、
足に電流が走るしびれが起こってしまい、
しばらくはじんじんしている感覚ですね。
整形外科の先生に上記を訴えると、
片足のしびれが足全体に広がる、そして腰痛、症状としては、
坐骨神経痛だと思われますとの診断。
原因としては、腰椎椎間板ヘルニアや、
腰部脊柱管の狭窄(きょうさく:脊髄の中の神経の通り道が狭まる症状)により、
坐骨神経が圧迫されて起こる様です。
しかし、人によっては
- 骨盤の腫瘍
- 脊柱カリエス
- 骨盤の変形
- 前立線ガン
だったりと原因は様々ですので、
ただの神経痛だと思わずに専門医へ早期受診が大切です。
他にも腰椎ずり症も怖いですね。
腰椎ずり症とは、
腰椎のずれにより、神経が圧迫されて、
- 痛み
- しびれ
が起こる症状。
重傷になると、
- 歩行困難
- 排尿
- 排便
にまで障害が出てしまう程です。
腰椎は、命に関わる重病の場合も時としてあります。
ですので、とにかく自己判断はせずに、
腰痛、足のしびれといった症状が出たら、
早急に病院へ行って、専門医に診断してもらう事が懸命です。
腰痛からの足のしびれ改善効果があるストレッチ法!
坐骨神経痛の治療の一環として、
まず先生に指導して頂いたのは、
簡単なストレッチ法でした。
ストレッチをする事で血流が良くなり、
緊張していた筋肉のバランスも良くなり、
坐骨神経痛が改善され治るというものです。
簡単ストレッチ法
1.片膝を立てて横になります。
2.立てた膝に、もう一方の足の
アキレス腱辺りから引っ掛けます。
3.両手を左図の様に組んで、
1で立てた方の足膝を、胸に近づける様に引き寄せます。
※ここではゆっくり息を吐きながら、
手を使って引き付けるのがポイントです。
息を止める事なく、リラックスした状態で胸に引き寄せましょう。
この3つを、左右交互に行います。
最初は正直、腿の付け根がかなり痛いです。
でも続ける事で痛みも慣れてきて、
むしろ、効いてる~って感じる位になります。
私は、朝と夜寝る前にこのストレッチを必ず、
左右交互3回行っています。
このストレッチ法で大分腰痛はやわらぎました。
是非お試ししてみて下さいね〜!
まとめ
デスクワークや、体を普段あまり動かさない中で
日々生活をしている人の場合。
20代まではいいけれど、
30代に突入すると身体は正直に訴えかけてきます。
デスクワークの人は、
出来るだけ意識して姿勢も良くするように、
背筋を伸ばし、足を組まない様にする事もポイントです。
そしてお昼休みなどにプチストレッチ、
腕を空に向けて突き上げるような態勢を何度かして下さい。
深呼吸を意識しながらです。
毎日のストレッチを必ず続ける事で、着実に良くなりますよ〜。
後は、
- 出来るだけ身体を動かす
- 室内にいても率先して掃除をする
- 階段を使う
などといった事も簡単に出来ますので、
取り入れてみて下さいね。
でも、何度も言いますが、自己判断で絶対に決めない事!
まずは腰痛・足のしびれの症状を感じたら、
見て見ぬふりはせずに、
すぐに専門医、病院に行ってください。
お医者さんに受診・診断してもらって、
改善法を教わる事が本当に大事です。
診断後はストレッチ以外にも、
ツボやアロママッサージ、お灸などと、
自分のメニューも先生に提案しつつ、
改善治療を付け加えたりと工夫も出来ます。
是非専門医への受診をまず第一に行って下さいね!
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