帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、
痛みを伴う皮膚の病気です。
↓↓↓これ↓↓↓は、実際の画像です^^;
目に見える症状としては、
身体の左右どちらか一方に赤い発疹が帯状に現れ、
刺すような痛みを伴います。
初めは虫に刺されたような
赤い発疹がポツっと一つだけ現れ、
2~3日で帯状に広がり、
水膨れのようになってしまい、
痛みも強まります。
初期の時点で、
虫刺されよりもチクチクした痛みが出るので、
その時に皮膚科の受診を受けることをお勧めします。
症状が進むほど、発疹と痛みが強くなるので
早期治療が大切です。
帯状疱疹で頭痛は起こる?
疱疹が出来る数日前から、
片側だけの頭痛や眼痛の兆候を感じる場合は
少なくありません。
帯状疱疹に伴う頭痛は、
血管が拡張することによる偏頭痛です。
水疱瘡ウイルスが活発になり
神経がウイルスによって攻撃を受け、
刺激を受けた血管が炎症を起こし拡張するため
チクチク、ズキズキといった痛みが起こります。
また、頭痛に伴い、
しびれが起こることもあります。
このしびれは、髪の毛が逆立つような感覚と
表現されることが多いです。
(私も、そう感じます。。。)
帯状疱疹で起こる症状とは?
皮膚のかゆみや、違和感はもちろんですが
- 発熱
- 嘔吐
- 腰痛
などの症状が起こる方もいます。
中でも多くは、初期段階で
神経痛のような痛みが現れることから、
よく間違われます。
発熱については、
ウイルスの力を抑えようと働く、
生体防衛機能が起こす反応です。
帯状疱疹は、
免疫力が下がっている時に現れる疾患。
ですので、風邪などの症状を同時に引き起こし、
発熱を起こす可能性もあります。
帯状疱疹の自己判断は危険!?
医師の診断を受ける前で、
発疹がまだ出ていない場合。
単に頭痛や腰痛、耳の病気と
間違えがちです。
いつもと違うと感じたら、自己判断せずに、
一度診断を受けたほうが無難でしょう。
適切な時期に、
きちんと効果的な治療を受けることで
早めに治癒できて、
皮膚に跡が残ることを防げます!
帯状疱疹は、
酷くなると入院治療が必要になります。
他人にうつることはありませんが、
水疱瘡にかかったことのない乳幼児には、
水疱瘡として感染することもあります。
帯状疱疹に伴う頭痛と治療
帯状疱疹の影響で起こる頭痛で
悩んでいる方は、意外とけっこういます。
神経に沿って発生するので、
重い神経痛のような痛みで、
眠れない方も多くいらっしゃいます。
頭痛を治すには、
原因の帯状疱疹を治すことが必要。
適切な治療を受ければ、
2~3週間で治すことができます。
(これでも早い方ですよ!)
一般的に処方されるのは、
抗ウイルス薬と消炎鎮痛薬です。
下手に市販の頭痛薬を使うより、
疱疹が出る前であれば、しっかりと病院に行って、
一度きちんと受診された方がいいでしょう。
疱疹が出た後に頭痛が起きたなら、
診断された皮膚科へ、
頭痛の症状を相談してみてください。
細菌の感染を防ぐためにも、
くれぐれも水ぶくれは破らないように!
まとめ
先ほども言いましたが、
帯状疱疹は、免疫力が低下した際に
発生する症状です。
- 仕事で忙しくて、体力が下がっている時。
- ストレスがたまっている時。
- 彼氏、彼女と喧嘩をしている時。
などなど・・・
自分の身体から発信されたSOSだと思って、
薬の服用だけでなく、
しっかりとした休養と共に治療していきましょう!
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