なんだか身体がだる〜い。
どれだけ寝ても、なぜか疲れがまったく取れない・・・
寝ても寝ても、まだまだ眠い。。。
そんな経験って、ありますよね?
特に若いとき、20代前半くらいまでは、
いつまででも寝ていられるはず。
眠気と倦怠感
寝たらダメ!
仕事中には、頑張って起きてなきゃいけません。
でも、眠気や倦怠感で、
気分まで落ち込んでしまう事もありますよね〜。
疲れが溜まっていると感じる際に、
意識して栄養を摂ったり、睡眠時間を増やしてみる、
という人も、多いと思います。
でも翌朝になっても、倦怠感が取れていない。
疲れが溜まったまま。
もしかしたら病気の兆候かもしれません。
人間のやる気やエネルギーを奪い去ってしまう原因。
一般的には、
- 質の悪い睡眠
- 極度のストレス
- 乏しい食生活
この3つが原因の場合が多いです。
でも、この3つは一時的なものであり、解決可能な問題ですよね。
でも、倦怠感を感じる場合には、
病気の症状の可能性もあります。
自分がなぜ疲れているのか?
原因を絞り込み、解決策を考える事が大切です。
睡眠や食事、精神的な原因が当てはまらない場合には
病院に行ったほうが良いでしょう。
疲れやダルさが生活習慣からの影響ではなく、
病気の兆候の可能性もあるからです。
病気の見分け方!原因や症状とは?
もしも、倦怠感や眠気が病気の兆候の場合には、
どのような病気が考えられるのでしょうか?
①うつ病
まず一つ目は、うつ病です。
職場や家庭で強いストレスを感じている場合、
憂うつ、やる気が出ないなどの症状が
出ることがあります。
- 疲労感
- 頭痛
- 腰痛
- 肩こり
- 胃もたれ
- 胃痛
- 眠れない
- 便秘
- 下痢
など、体の不調が出る場合もあります。
結婚や昇進などのイベントがきっかけとなり、
うつ病が発症してしまう場合もあります。
通常「うつ病」とは、「メランコリー型うつ病」と呼ばれるもので
- 気分の落ち込み
- 意欲や食欲
- 集中力の低下
- 不眠
などの症状が見られます。
楽しい事があっても、まったく楽しむ事が出来ない病気です。
一方「非定型うつ病」は、
良い事があると、うつ気分を軽くする事ができます。
その他の症状としては、
- ひどい眠気
- 異常な食欲
- 体が鉛のように重くなり、不安が強くなる< /li>
が主な症状としてみられます。
②自律神経失調症
- 頭痛や耳鳴り
- 食欲不振
- 動悸
- 眠れない
- 手足の冷え
- 疲労感
などを感じた場合、自律神経失調症の恐れありです。
自律神経失調症の最大の原因は、
ストレスにあると言われています。
人間関係や、仕事で感じる緊張や不安など、
精神的なものばかりではありません。
気温や気候などの急激な変化は、
身体に大きなストレスを与えます。
季節の変わり目に起こりやすいと言われています。
海外出張が多い仕事をしている人は、
潜在的に自律神経失調症の人がたくさんいるのではないでしょうか。
わたしが勤めている会社だと、
「今週は韓国、でも来週はインドネシア」
なんて人もたくさんいます。
隔週で、日本と南半球を行ったり来たり・・・
なんて人もいます。
身体の負担は相当なものですし、
気づいていないだけで、かなり心も疲れているでしょう。。。
対策や解消方法とは?
生活習慣から来る倦怠感の場合には、
睡眠時間を確保したり、食生活の改善をすると、
自然に身体は回復してきます。
生活習慣に不安はない場合には、
症状を放っておくと、重大な病気になってしまう可能性もあります。
出来るだけ早めに、いちど病院に相談する事が大切です。
わたしも以前は、一ヶ月に二回の海外出張が
当たり前になっていた事があります。
そのときは、そんな生活が普通に感じていたのですが、
あるキッカケで、出来るだけ出張に行かないような仕事にしたところ。
劇的に、体調が改善していきました。
倦怠感や眠気を感じることが、ほとんどなくなったんです。
そして気持ちも穏やかに・・・
やっぱり、出来るだけ身体や心に負担をかけない生活が大切だな〜
と、実感しています。
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