寒くなってくると、空気が乾燥して、
繊細なお肌がガサガサしがち・・・。
特に、手や指の皮が剥けたり、
あかぎれが出来たりと・・・
ハンドクリームを手放せない季節になってきますよね!
今回は、そんな手荒れの原因や改善方法を
まとめてみました!
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手荒れが治らない原因が指を荒れさせる!
手は、皮脂を分泌する皮脂腺が少ないので、
他の肌に比べると、外からのダメージを
受けやすい場所です。
また、夏のように汗をかくこともなく、
寒さで代謝も下がっているので、
乾燥して肌のバリア機能も下がってしまっています。
しかも放っておくと、手が切れたり、
かゆみの原因にもなります。
ちゃんと対策をしておかないと、
一冬ずっと、あかぎれで苦しむ・・・
なんてことも!?
最悪の場合、手に癖がついてしまって、
一年中ずっと手荒れ状態なんてことも!?
手荒れのケアの方法を知るには段階を知ることが大切
実は手荒れにも段階があって、放っておくと、
指の曲げ伸ばしにも支障をきたすように
なってしまいます。
レベル1~初期~
なんだか指先がカサつくな、と感じる
レベル2~注意期~
カサつきが手全体に!皮が剥けたり、かゆみがある。
また、指紋がつるつるしてきたような…?
レベル3~進行期~
肌がごわつく!ところどころ切れて血がにじむことがある。
レベル4~重症期~
赤く腫れ、常にかゆみがある。
かくと、皮膚が割れ、出血する。
レベル5~最重症期~
かゆみも痛みもあり、水膨れが見られる。
指が突っ張って、曲げ伸ばしが困難に。
いかがですか?
「なんだかカサカサするな〜」
と放っておくと、大変なことになってしまいますよ!
手荒れの原因はストレスだけじゃない!その3つの原因とは?
洗剤や水仕事、また、お湯の方が手が荒れやすいなど、
色々と原因は思いつくものの・・・、
実はこんなところにも潜んでいたんです!
①アルコール消毒
手洗い後にアルコールで消毒すると、
アルコールとともに手の水分も揮発してしまうので、
手荒れに拍車をかけることに!
これからの季節、病気の予防に大活躍なアルコール消毒ですが、
皮膚の弱い人にはこんなデメリットがあったんです。
②同じものを繰り返し触る
PCのキーボードや、衣類を畳んだり、紙類を触ったり…。
繰り返し同じものを触っていると、
油分が取られてしまうため、手荒れが起こりやすくなります。
③免疫力の低下
ニキビや口内炎に代表されるように、
免疫力が低下すると、肌の荒れが起きますが、
手荒れも例外ではありません。
水仕事もほとんどしない、思い当たる節がない方は、
不摂生などが原因かもしれません。
手荒れが治らないなら原因の改善と予防から!
①洗剤を変える・お湯の温度に気を付ける
水仕事が原因の場合、使用する洗剤を
手肌に優しい、自然由来の石鹸成分の食器洗いに変えたり、
お湯の適温を32~35に設定します。
水仕事をする際は、水またはぬるま湯を使用し、
温度にも気を付けてください。
また、ゴム手袋を着用しての洗い物は、
人によってはゴムにまけてしまうことがあるので、
注意が必要です。
②手を洗いすぎない
手を必要以上に洗うと、水分が失われてしまいます。
乾燥した手肌はさらに荒れ、
ヒビ割れから細菌などが侵入する可能性もあります。
外から帰ったりトイレの後など、
必要な時にだけ、手を洗うようにしましょう。
③ハンドクリーム&手袋でしっかりケアを!
ハンドクリームは、以下の成分を含むものがおすすめです。
・アラントイン
・グリチルレチン酸
・パンテノール
・グリチルリチン酸
どれも、ひびやあかぎれに効果があるとされているので、
ぜひチェックしてみてください!
また、ハンドクリームを塗った後は、
手袋で保護してあげると、潤いが逃げずに済みます。
寝る時にはハンドクリームを塗り、
その上から手袋をするのがおすすめですよ〜。
手袋も、通気性が良くて、寝る時専用の手袋もあります。
普通の手袋だと、逆に手が繊維に負けることもあるので、
様子を見ながら試してみてくださいね!
まとめ
これからの季節、多少の手荒れは仕方ない、
とは言うものの・・・
でも、やっぱり出来るだけ、
手荒れをしていない、綺麗な手でいたいものです。
手荒れが酷くならないように、
日頃からしっかりとケアをして、
乾燥の季節を乗り切っていきましょう!
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