「ブラック企業」に勤めたことって、ありますか…?
ここ数年よく聞くようになりました。
できれば、ブラック企業なんかには
就職したくありませんよね〜
でも働きだす前には、その会社がブラック企業なのか?
ホワイト企業なのか?
見分けることって、なかなか難しい。
「せっかく転職したのにブラックだったら…」
今回は、そんな不安を少しでも解消するために!
ブラック企業の見分け方について、
私自身の経験も踏まえてご紹介したいと思います。
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そもそもブラック企業の定義とは?
労働者を酷使・選別し、使い捨てにする企業の事。
「ブラック会社」とも言います。
従業員に、度を超えた長時間労働やノルマを課して、
耐え抜いた者だけを引き上げます。
落伍(らくご)者に対しては、
業務とは無関係な研修やパワハラ、セクハラなどで
肉体・精神を追い詰め、、、
戦略的に「自主退職」へと追い込んでいく。。。
金融危機の影響で、
就職難が深刻化した2000年代後半から、
こうした悪辣(あくらつ)な企業が急増した、
と言われています。
出典:コトバンク
ただ実際には、
表沙汰になってなかっただけな気もしますけど。。。
その明確な定義はないものの、
- 「合法か否か」の境目をはるかに超えた
- 「劣悪な労働」
- 「峻烈(しゅんれつ)な選別」
- 「非情な使い捨て」
などが特徴の企業。
企業規模や知名度とは関係なく、
入社3年内の離職率の高さや、
社員の年齢構成(30~40代が極端に少ない等)が、
1つの指標とされる。
出典:コトバンク
社員の平均年齢が若すぎる会社は、要注意かも!
ちなみに私が勤めている会社は、
平均年齢が、もうすぐ50歳を突破してしまいます。。。
ブラック企業の見分け方!面接や求人票で見極めよう
①社員を見るべし!
「社員の平均年齢はどうか?」
は大切。
でもやっぱり一番大切なのは、
社員の方の顔色!
生き生きとしているか?
どこか疲れた感じはしてないか?
逆に異様にテンションが高くないか…
など、やっぱり直接会社の雰囲気を見てみるのが一番!
②総社員数が少なすぎないか
ブラック企業かどうかは別として、
事業所の人数が少なければ少ないほど、
1人1人の負担も大きくなってきます。
事務職で採用されても、
実際には給料は変わらずやっていることは業務全般…
ということも、少なくありません。
③面接では何を聞いたらいいの?
面接に行った時。
会社側から事業内容や、
会社概要を説明してくれるところが一般的。
ですが、全く何の説明もないまま、
雑談のような面接の場合は注意です。
雰囲気に飲まれて、そのまま採用!
と言われるパターンも少なくありません。
また、個人的な話(家族構成や身体的特徴)などを
親しげに聞いてくる場合も要注意。
面接で必要のない情報を聞いてきたり、
「妙に距離が近いな」
と思ったら気を付けましょう。
面接の際、聞くとおすすめなのは、
「入社してからの教育はどうなるのか」
です。
ここで、きちんとしたOJTなどがある、
もしくはきちんと研修があるかどうかは
非常に重要です。
なぜなら、実際に聞いてみると、
「見て覚えてもらう」
と答えられるケースも珍しくないから。。。
④求人票では何を注意すれば良い?
- 賞与実績の有無
- 福利厚生欄
- 各種休業取得実績(育休など)
- 職種欄に「即戦力募集」や
「様々な知識、経験を積むことができます。」
などの文言がある場合。
- 少数精鋭
- 専門知識や、経験が必要そうな職種なのに、
「未経験者歓迎!」
などなど…。
こうした表現があるからと言って、
必ずしも、ブラック企業とは限りません。
ただ、これらの項目をチェックしておいて、
面接などで質問するのはオススメです。
⑤HPをチェックする
企業HPは、必ずチェックしてください。
特に、
- HPが何年か更新されていない
- 明らかに社員の手作りである
といった場合、広告費をかなり抑えている可能性が高いです。
最低限の広告費もかけられないということは…
ということですね。
まとめ
新卒採用を、積極的に行っているかも
調べてみると良いですよ。
新卒を積極的に採用できるということは、
それだけ人が辞めるか、
採用するだけの力があるか、
このどちらかです。
マイナビやリクナビなどのサイトに掲載されている場合、
それなりの審査をくぐって掲載されているはず。
なので、企業のカラーはどうであれ、
問題があることは稀でしょう。
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